■市川由紀乃が人気ピアノユーチューバー・よみぃと初コラボしたポップス曲をスタジオ録音。YouTubeで公開され、大反響を
最新シングル「雪恋華」が昨年末の「第61回日本レコード大賞最優歌唱賞」を受賞してロングヒット中の演歌歌手・市川由紀乃(44)が、いまYouTube上で大人気のピアノユーチューバー・よみぃ(22)と初コラボした模様が4月3日からYouTubeで公開され、大反響を呼んでいる。
これは、新型コロナウイルス感染拡大防止のためコンサート&イベントが軒並みに中止・延期になっていることから「毎日大変な状況でなかなか皆さんに歌を聴いていただく機会がないので、私の歌を聴いて少しでも元気になっていただけないだろうか」と考え、所属レコード会社・キングレコードのスタッフに相談。
そこで、躍動感にあふれるストリートピアノで知られるよみぃのピアノとのコラボで、ふだん歌わないようなポップスナンバーをYouTubeで公開したら市川ファンはもちろん、若い人たちも視聴し、元気を出してもらえるのではないかとして企画されたもの。
キングレコード関口台スタジオで「はじめまして」と笑顔であいさつしながら初顔合わせした2人は、一度だけ音合わせをした後、練習もせずにいきなり録音・録画をスタート。よみぃの華麗なテクニックを駆使したパワフルなピアノ伴奏でアニメの人気曲「紅蓮華(ぐれんげ)」、しっとりとしたピアノ伴奏で森山直太朗の「さくら(独唱)」の2曲を、初めてとは思えないほど息もぴったりに熱唱。
よみぃから「『紅蓮華』のサビのフレーズを演歌調に歌って」というリクエストにもアドリブでこたえながら見事に歌い切った市川は「よみぃさんとは今日初めてお会いし、ぶっつけ本番で歌わせていただきましたが、歌うってこんなに楽しいことなんだということを改めて感じさせてもらいました。いまこういう状況だからこそ一つひとつの壁を乗り越えていかなければというか、いろんなことに挑戦してみたいと…。『紅蓮華』は私自身も力をもらえる歌ですし、去年発売した『雪恋華』とちょっとタイトルが似ていて(笑)、自分なりに親近感を抱いていた作品を選曲させていただきました。大好きな曲ですが、いままで歌ったことはなくて、歌えるなんてとんでもないと思っていたのですが、よみぃさんのピアノで歌わせていただき、すごいライブ感があって、歌いながら自分もパワーがもらえました。それを演歌ファンの皆さまはもちろん、よみぃさんのYouTubeをご覧の方々にもぜひ視聴していただき、音楽の楽しさを感じていただけたらうれしいですね」と熱っぽく語った。
市川の歌に合わせてピアノを弾きながらよみぃは「いやぁ、楽しいなぁ」を連発。「市川さんは演歌歌手なのに、ちゃんとアニソンの方向性や特徴をつかんで歌われているのがすごいなと思いました。着物の姿と相まって本当に楽しかったです。機会があったらぜひまたコラボさせていただきたいですね。今回はいい音と絵がとれたので、多くの人たちが喜んで視聴してくださるのでは…」と笑顔を見せていた。
4月8日には新曲「なごり歌」が発売されるが、「ちあきなおみさんの『喝采』をはじめ、さまざまな名曲を書かれている吉田旺先生に初めて作詞していただきました。演歌というよりも昭和の香りがする歌謡曲でして、聴いてくださる方の心のどこかに温かさを感じていただけるような作品です」と話していた。
なお、新曲「なごり歌」の発売日・8日と翌9日の両日、外出先や自宅など日本全国どこにいても参加できる「インターネットサイン会」を実施(詳細は「リミスタ」サイトにて確認)する。
(サンニュース)

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