■門松みゆきが金刀比羅宮でデビュー曲「みちのく望郷歌」大ヒット祈願。事務所の先輩、タブレット純も応援に
「歌う門には福来る」のキャッチフレーズで今年2月27日に日本コロムビアから「みちのく望郷歌」でデビューし、人気上昇中の演歌歌手・門松みゆき(26)が28日、東京・虎ノ門の金刀比羅宮で大ヒット祈願を行った。
同本殿には、デビュー曲を作詩した石原信一さんと作曲の藤竜之介さんも駆けつけ、門松は神妙な面持ちで「この曲が大ヒットしますように!」と願いを込めた。
その後、境内にある神楽殿で歌の奉納を行い、大勢のファンも詰めかける中、「ふだんは黒髪ストレートロングで、髪の毛を下ろした洋装で歌っていますが、今日は着物で決めてみました」とあいさつし、デビュー曲「みちのく望郷歌」をはじめ、同カップリング曲「濡れてめぐり雨」、坂本冬美のヒット曲「祝い酒」のカバーの全3曲を熱唱。
そこに事務所の先輩のお笑いタレント、タブレット純(45)が応援に駆けつけ、ギタレレを弾きながら懐メロ「旅の夜風」を歌ったり、永六輔や安倍晋三総理らのものまねを披露した後、門松と昭和の名曲「赤いグラス」をデュエット。タブレットは「門松みゆきさんは、昭和な女性ですね。藤圭子さんの再来のような歌手だと思います。それに明日のことを考えずにお酒を豪快に飲む人でして、そんな女性は初めてです。でも、若くて可愛らしいし、心から応援させていただきます」と熱いエールを送った。
また、作詩家・石原信一さんは「ヒット祈願のご祈祷をさせていただき、年末に向けて、これはいくぞ!という気持ちになりました」、藤竜之介さんは「高校生のときから僕のところでレッスンを受けていましたが、将来は和服を着てこういうところで歌えるような歌手になると思っていました。皆さんも末永く応援してください」と激励。
門松は「この『みちのく望郷歌』は、発売してまだ半年ぐらいしかたっていませんが、たくさんの方に愛していただける1曲になったと思います。レコード大賞新人賞の手ごたえ? コツコツと自分なりに一生懸命歌わせていただいていますので、そのご褒美でいただけたらうれしいですね。今日は初めてのヒット祈願ですが、身の引き締まる思いがして、改めて背筋をびしっと伸ばして歌っていかなければいけないなと思いました。藤竜之介先生と石原信一先生からも『また頑張れよ』というお言葉をいただきましたので、これからもこの曲を大切に一生懸命頑張って歌っていきます」。
本格的に着物を着たのはこの日が初めてだそうで、「何かソワソワしちゃいますね。ヒールを履くとステージに立つぞというモチベーションになりますが、着物で草履をはくと、逆に平らで安定しているのでドキドキしますが、今日は精いっぱい歌わせていただきました。機会があったらまた着物を着てみたいですね。今年は、デビューして門松みゆきの顔と名前と歌を覚えていただけるよう全国いろんなところにうかがわせていただきました。長く歌っていける歌い手を目指していますので、これからも老若男女問わず、たくさんの方に愛していただけるような歌い手になりたいです」と話していた。
(サンニュース)
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