■氷川きよしが42歳の誕生日に大阪・大阪城ホールでデビュー20周年記念コンサート。同ホールでの公演は単独では初めて。1日2公演で1万6000人を動員
デビュー20周年を迎え、同記念シングル「大丈夫/最上の船頭」(両A面シングル/日本コロムビアからA、B、C、D、E、Fの6タイプ発売)と最新アルバム「新・演歌名曲コレクション9-大丈夫・最上の船頭-」が共にヒット中の歌手・氷川きよし(42)が、42歳の誕生日を迎えた9月6日の昼夜2回、大阪・中央区の大阪城ホールで「氷川きよし デビュー20周年記念コンサート~あなたがいるから~」と銘打ったコンサートを開いた。
デビュー20周年記念コンサートを7月11、12日の両日、東京・日本武道館で行い、2日間3公演で2万4000人を動員。今回の大阪は1日2公演で、合わせて1万6000人を動員。
武道館公演では、ステージ上5㍍の高さまでリフターで上がっての歌唱シーンが話題を呼んだが、大阪城ホール公演でも同じくリフターに乗って5㍍上まで上がりながら未発表曲「龍翔鳳舞」を歌ってオープニングの幕を開け、「氷川きよしが大好きな大好きな大阪城ホールでの初めてのコンサートに皆さま、ようこそお越しくださいまして、ありがとうございます。これまで20年間、いろんなところで歌わせていただきまして、この大阪城ホールでは事務所の先輩方と一緒に歌わせていただいたことはありますが、いつか一人でやりたいなと思っていました。今回の大阪でのコンサートは、サブタイトルを『あなたがいるから』にしましたが、なぜかと言いますと、『大阪のあなたがいるから氷川きよしがここまで歌ってこられた』というメッセージをこめたくてこのタイトルにさせていただきました。最後まで全力で魂をこめてやります!」とあいさつ。
「勝負の花道」をはじめ、「星空の秋子」、大阪にちなんで「大阪とんぼ」、トロッコに乗って場内を回りながら「きよしの令和音頭」「きよしのズンドコ節」などを歌った後、誕生日のお祝いにとスタッフからバースデーケーキ=大阪名物・たこ焼きをイメージした特製ケーキ=をプレゼントされ、ろうそくを吹き消しながら大感激。
続いて、股旅演歌から「箱根八里の半次郎」「大井追っかけ音次郎」「ちょいときまぐれ渡り鳥」「番場の忠太郎」、ポップなナンバーから「ときめきのルンバ」「虹色のバイヨン」「情熱のマリアッチ」などを次々と歌唱した後、8月30日開催の「アニサマ2019」に2年ぶりに出演したときの衣装をバージョンアップした派手なコスチュームで「限界突破×サバイバー」をクレーンに乗って熱唱。
また、未発表曲「hug」やアンコールで、天使の衣装でブランコに乗って「あなたがいるから」、新曲「大丈夫」など全44曲を3時間超にわたって歌い上げ、「皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。20周年のこの年に大阪の地でコンサートをさせていただき、今日は本当にありがとうございました。これからも歌に思いを込めて、歌ですべてを伝えて、この命ある限り歌い続けていきたい」と、さらなる歌への意欲を燃やしていた。
なお、12月11日・12日に東京・国際フォーラムにて「氷川きよしスペシャルコンサート2019~きよしこの夜 Vol.19」を開催。チケットは11月9日より一般発売となる。
(サンニュース)

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