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■元宝塚男役スター、七海ひろきが退団後、自身初のワンマンライブ。8月21日にキングからメジャーデビュー

公開日: : 最終更新日:2019/08/27 ニュース

8月21日にデビューミニアルバム「GALAXY」をキングレコードから発売する元宝塚歌劇団星組男役スター、七海ひろきが8月20日、東京・北区の北とぴあ・さくらホールで「One-manLIVE773〝GALAXY〟」と銘打ったワンマンライブを開いた。

七海ひろき(その1)

今年3月24日、「霧深きエルベのほとり/ESTRALLAS~星たち~」東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団、退団後は、俳優、声優、ラジオパーソナリティーなどで活躍中だが、この日は、退団後、自身初のワンマンライブ。

 開演前、「今回、出させていただくCDの中のオリジナル5曲はすべて自分自身が作詞させていただいたので、その曲を一番聴いてほしいですね。それらの曲は、お客さまへのラブレターというイメージなので、それが伝わったらいいですね。見どころはすべてですが、特に中盤の愛のパートは、お客さまがキュンキュンしたり、ドキドキする場面じゃないかなと思いますので、ご自分のいろんな思いに浸りながら見ていただけたらうれしいです」とアピール。

七海ひろき(その2)

 1300席の会場は、熱狂的な女性ファンで満席の中、オリジナル楽曲はすべて自身が作詞したというデビューアルバムからリード曲「Ambition」をはじめ、「片思いの君へ」「GALAXY」、カバー曲から尾崎豊の「I LOVE YOU」、ウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」、それにアンコールで、自身初の作曲によるバラード曲「愛し君へ」(作詞も七海ひろき)を初披露するなど全15曲を熱唱した。

 この後、8月25日夜に大阪・NHK大阪ホールでワンマンライブを開き、追加公演として8月25日昼に同ホール、9月20日に東京・かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホールで開催。

 また、来る9月12日に東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で、同29日に大阪・くずはモール南館ヒカリノモールでメジャーデビューCD発売記念インストアイベントを開催。

七海ひろき(その3)

 今後は、芝居はもちろん、アーティストとしても意欲的に活動していきたいとしており、「何年たっても誰かの心と記憶に残るアーティストを目指していきたい」と大張り切りだ。

 CDを発売することが決まったときは「まさか自分が歌うとは思ってもいなかったので、びっくりしました」と笑顔を見せながら「でも、歌は言葉と心を乗せる一つの手段だと思っているので、アーティストとしてメジャーデビューして、その歌の中で自分が思っていることを皆さんに伝えることができるのはすごくうれしいです」と話していた。

 声優しての活動も開始。退団後初の声優作品として、来年1月放送予定のTVアニメ「ソマリと森の神様」の出演が決定。さらに、三越伊勢丹グループの「エムアイカード」から七海ひろきクレジットカードが誕生(2019年冬より申込み受付開始予定)。

(サンニュース)

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