■74歳の石塚ひろしがデビュー曲「越冬の酒」にちなんで梅酒づくりに初挑戦。原料の梅を埼玉・越生で調達。自ら収穫も
6月13日に74歳の誕生日を迎えたばかりの新人演歌歌手・石塚ひろしが、現在、好セールス中のメジャー・デビューシングル「越冬(ふゆ)の酒」(詞・峰崎林二郎、曲・四方章人、発売・キングレコード)のタイトルにちなんで梅酒づくりに初挑戦することになり、その原料の梅を調達するために14日、関東三大梅林として知られる埼玉・越生町の「越生梅林(おごせばいりん)」を訪れた。
各農家から毎朝、届けられるもぎたての新鮮な梅が販売されている「越生自然休養村センター」という人気直売所があることを知り、早速、同所に行って梅を購入。
「いままで見たことのない大きな梅がたくさんあって、この梅だったらきっとおいしい梅酒ができそうですね」と満足げに語ったが、越生梅林に咲き誇る梅の木を見ているうちに「せっかくここまで来たんだから、自分で収穫した梅でもつくってみたい」とどんどん希望が膨らみ、許可をとって入れてもらった畑での収穫風景を見学してから自らもかごをかついで初めての梅の収穫を体験した。
酒は若いころから大好きで、歌手デビューしてからも欠かさないというが、「プロ歌手になったからには、いつも万全な状態で歌えるように」と、それまでの半分ぐらいに自らコントロールして飲んでいるそうで、「僕は、お酒の中ではビールが一番好き。それに日本酒も。暑いときは梅酒が欠かせませんので、ぜひ自分でつくった梅酒も飲んでみたい」として、今回、梅酒づくりに挑戦することになったもの。
「越生は梅で有名な町とは聞いていましたが、こんなに立派な梅がたくさんあるとは思ってもいませんでした。今日は、その梅を購入する目的でこの越生町に来たのですが、まさか自分で収穫するとは思ってもいませんでしたので、大満足です。この梅でおいしい梅酒をつくってみたいですし、いまから出来上がるのが楽しみです」
この夏から東北地方を中心にキャンペーンを予定しており、知名度のほうも日に日に増してきているが、「きのう誕生日を迎え、74歳になりましたが、まだまだ体のほうは元気ですし、いまは絶好調です。58年間夢見てきた歌手の夢が実現して充実した毎日を過ごしていますが、第一目標は、新人賞をとること。さらにレコード大賞、NHK紅白歌合戦という大きな目標に向かって全力投球で頑張っていきたい。年末には、ヒットという美酒を自分でつくった梅酒で…」と大張り切りだ。
(サンニュース)
us staff
最新記事 by us staff (全て見る)
- ■走裕介が新曲「雫/あの空を仰ぎ見て」発売記念懇親会。 - 2024年4月16日
- ■「演歌第7世代」の青山新、辰巳ゆうと、新浜レオン、二見颯一、彩青の5人が春一番スペシャルコンサート。この日で新浜が卒業。 - 2024年3月18日
- ■山内惠介が東京・羽田空港第3ターミナル内・江戸舞台で新曲「紅の蝶」発売記念イベント。来年25周年に向けて羽ばたきたい! - 2024年2月27日
- ■彩青が茨城・大洗町でデビュー5周年記念コンサート。「彩青後援会」が発足し、幡谷定俊氏が会長に就任。師匠・細川たかしが応援に! - 2024年2月26日
- ■長良グループ創立60周年記念イベントが東京・浅草公会堂で開催。ささきいさお、グッチ裕三、田川寿美、水森かおりら全12組が競演 - 2024年2月13日