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■中村美律子が東京・浅草公会堂でデビュー40周年記念コンサート。本公演オリジナル「河内音頭」や約19分間の歌謡浪曲「瞼の母」など全21曲熱唱。

 1986年8月「恋の肥後つばき」でデビューして今年で40周年を迎え、同記念シングル「人生万歳」(詞・久仁京介、曲・徳久広司)=キングレコードから5月27日発売=が絶好調の演歌歌手・中村美律子(76)が14日、東京・台東区の浅草公会堂で「中村美律子 デビュー40周年記念コンサート~人生万歳~」と銘打ったコンサートを開いた。

 今回のステージは、本公演オリジナルの「河内音頭」(中村美律子自身が作詞)をはじめ、約19分の大作で、彼女の代表曲「歌謡浪曲 瞼の母」、デビュー3年目にして大ヒットした「河内おとこ節」、デビュー40周年記念曲「人生万歳」の歌唱シーンが大きな見どころだ。
 開演前、公開リハーサルで代表曲「河内おとこ節」と新曲「人生万歳」を披露した中村は「初めて東京で歌ったのがこの浅草でして、40年たったいま、またこの浅草で歌わせていただけるのが何よりもうれしいです。頑張って、45周年、50周年と行ってみたいなと思っています」と大張り切り。

 デビュー40周年を迎え、「あっという間の40年だった」と振り返り、「いろんなことが思い出されてきて、複雑な、うれしい気持ちでいっぱいです」と時の流れの早さに驚きながら40年間の一番の思い出を「初めて紅白が決まったこと(1992年初出場)です。『河内おとこ節』で出られることになり、『それ、うそやろ!』と耳を疑いました」と懐かしそうに語った。その後、15回にわたってNHK紅白歌合戦に出場。今年も年末が近づいているが、記者から「今年も紅白を目指しますか?」という質問に「『人生万歳』で私以上にファンの皆さんが力強く一緒に歌ってくれていて、何か背中を押してもらっているなあと…。願いは何かというと、やっぱり紅白かなと…。とにかく頑張ります」と笑顔で答えた。
 その新曲「人生万歳」は、日に日に人気を増しているが、「私の人生を簡単に、わかりやすく歌っています。でも、どなたにもあてはまることでして、「『万歳 人生万歳』という歌詞が最後にきますが、本当によくできている歌だなあと。私のために、この40周年のために久仁京介さんが書いてくださいましたし、ノリがいいので、歌っていて楽しいです」。

 さらに「これからの目標は?」という質問には「目指しているものは特にありません。声は出ます、体も元気です。これを持続できるよう頑張ります」と意欲満々だった。
 満席の会場は、熱烈なファンで満席の中、落語家・三遊亭遊子の司会・進行でスタート。「この浅草で歌うのが、私の中では一つの夢でした。デビューして3、4年目ぐらいに常盤座というこぢんまりしたところで、それも生バンドを入れて、ぎゅうぎゅう詰めでやらせていただきました。それがいまでも私の中では思い出に残っていて、感激の瞬間でした。今日もまた、いまそんな感じがいたしております」と笑顔であいさつ。

本公演の特別版「河内音頭」をはじめ、キングレコード移籍第1弾「だんじり」、デビュー曲「恋の肥後つばき」、代表曲「歌謡浪曲 瞼の母」、カバー曲から「夜霧よ今夜もありがとう」「無法松の一生」「岸壁の母」、アンコールでは6人のダンサーの踊りをバックに大ヒット曲「河内おとこ節」、新曲「人生万歳」など全21曲を熱唱。最後までパワー全開のステージで客席を楽しませた。

サンニュース

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