■市川由紀乃が東京国際フォーラムでリサイタル。20年前の市川昭介作品「海峡氷雨」、完全復活からの「朧」、新曲「ちりぬるを」など全20曲熱唱!。
デビュー34年目を迎え、新曲「ちりぬるを」(詩・松井五郎、曲・幸耕平、発売・キングレコード)が好調の演歌歌手・市川由紀乃(50)が1日、東京・千代田区の東京国際フォーラム ホールCで「市川由紀乃リサイタル2026 爛漫」と銘打ったリサイタルを開いた。

2024年6月7日、卵巣腫瘍の疑いで芸能活動を休止することを発表し、8月21日に卵巣がんと診断されたことを公表。2025年2月20日に歌手活動の再開を発表するまでの約9カ月間、歌手活動を休止し、同年5月19日に地元・埼玉県のサンシティ越谷市民ホールで本格的な復帰コンサート(ソロコンサートは357日ぶり)を開催し、完全復活を果たした。

開演前のマスコミ取材で、リサイタル直前の心境を聞かれ、「晴れ晴れとした思いと、いい緊張感と喜びでいっぱいになっています」と笑顔を見せながら「私は結構、雨女なので、リサイタルの日にちが決まってからはお天気がとても気になっていて、今日も雨の予報だったので、晴れてほしいなとずっと願っていたのですが、皆さんの願いが神様に通じたのか、いいお天気になったのでとてもうれしいです」

また、今年を振り返っての質問には「キャンペーンを昨年以上に地方でもやらせていただき、生の歌を皆さんに届けられた1年だったかなと思っています。今日は、毎年秋に集大成のリサイタルを開催できる喜びを舞台で噛みしめ、来てくださったお客さまが『今日も楽しかった。また来年もリサイタルに来たい』と思っていただけるように、今年も様々な挑戦があるので、そういう楽曲をいまの自分だから届けられる思いというのがあるので、最後まで精いっぱい駆け抜けていきたい」と答えた。
約1500席の会場は、デビュー当時からの熱烈なファンらで満席の中、復帰コンサートの翌日の5月20日に発売された「朧」でオープニングの幕を開け、「今回のリサイタルのタイトルは『爛漫』と付けさせていただきました。ここには私自身の思いが詰まっています。これからの歌手人生、どんな逆境にも負けずに美しく豊かに咲いていけたら…そんな思いを込めて付けました。その思いが今日、皆さまにお届けさせていただく作品を通じて、そして自分の言葉を通して皆さまの耳からお心に届けられるそんな時間を皆さまと一緒に務めさせていただきたいと思います」とあいさつ。

前半は、恩師の作曲家・市川昭介さん(2006年9月26日没、享年73)が他界して20年が経ち、「一番最初にいただいた作品の思い出は、そのときにデモテープを聴かせていただいた先生の声がテープレコーダーから届いた瞬間で、誰の作品かをディレクターさんも事務所の社長も内緒にしていて、デビューして7年が経ち、先生の歌を(ようやく)いただくことができてとてもうれしかったです」と懐かしみ、2000年3月24日に発売した「海峡氷雨」(詩・木下龍太郎)、市川昭介さんが作曲した大ヒット曲で、彼女が尊敬する都はるみの「涙の連絡船」、市川由紀乃が生まれた年に大ヒットした中島みゆきの「時代」などを、その当時を思い出しながら1曲1曲、噛みしめるように披露。

後半は、斬新なアレンジで股旅演歌「昭和生まれの渡り鳥」からスタート。続いてオリジナル曲も原曲とは異なるアジアンテイストのオリエンタルな雰囲気のアレンジで「横笛物語」「秘桜」、カバー曲からチューリップの「サボテンの花」、「歌絵巻〝演歌万華鏡〟』と題して、オリジナル曲「国定忠治」「千姫」「ちりぬるを」(新曲)、それに新曲のカップリング曲「こんな夜にはワルツでも」など全20曲を熱唱し、最後まで客席の目をステージに釘付けにした。

この後、11月28日と29日の2日間、台湾を訪れ、台北市で開催の「日本祭2026」のイベントに出演することを発表。6月27日に東京・中野で行われた「台湾文化祭2026」に出演したのが縁で実現することになったもので、「いつか台湾に行って生で歌を届けたいという夢が叶えられるので、台湾の方々に日本の演歌・歌謡曲を私の生の歌でお届けできるのが楽しみです」と話していた。
サンニュース
us staff
最新記事 by us staff (全て見る)
- ■永久不滅のマイトガイ、小林旭が東京・調布市で芸能生活70周年記念コンサート。収益金を調布市内の子どもたち支援のために寄付 。 - 2026年10月9日
- ■市川由紀乃が東京国際フォーラムでリサイタル。20年前の市川昭介作品「海峡氷雨」、完全復活からの「朧」、新曲「ちりぬるを」など全20曲熱唱!。 - 2026年10月2日
- ■田川寿美が東京・浅草公会堂でデビュー35周年記念コンサート。35年を振り返りながら新曲「いのち陽炎」など全20曲熱唱。 - 2026年9月30日
- ■水森かおりが毎年恒例のメモリアルコンサートを開き、サプライズで人気漫才師・オール巨人と「夢洲ブルース~デュエット編~」をデュエット。 - 2026年9月26日
- ■栃木市出身の新人演歌歌手・平山花羽が28歳のバースデーライブ。挑戦と感謝をテーマに27年間を振り返りながら熱唱。 - 2026年9月24日








