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■すぎもとまさとが、ナナオ プロデュースのライブで熱唱。ゲスト歌手・五十川ゆきとデュエットも

公開日: : ニュース

 「吾亦紅」「かもめの街」など数々のヒット曲で知られる作曲家・杉本眞人さん(72)が、歌手「すぎもとまさと」の名義で16日、東京・豊島区の南大塚ホールで「ナナオIZM《音楽編》VOL・1 すぎもとまさと LIVE~歌でエールを~」と銘打ったライブを開いた。

 これは、美川憲一や福田こうへいらの司会者として活躍中の芸人・ナナオ(47)がプロデュースしたライブで、「この南大塚ホールでは、『南大塚SHOW劇場』と題して、音楽やお笑いライブなどを企画して今年で9年目になりますが、今回はそのスペシャルバージョンとして、以前からぜひやってみたかった杉本先生のライブが実現したので、大変うれしいです。笑うことはストレス解消になりますが、泣くのもストレス解消になりますので、今日来てくださったお客さまには先生の歌を聴いて、感動して、泣いていただきたいです」とアピール。
 すぎもとは「今年は、新型コロナの影響で10月までは全くライブができなかったのですが、10月24日の大阪を皮切りに、沖縄、群馬、今日の東京とライブが続き、この後、札幌でもライブが予定されています。お客さんの前で歌えるのは、本当にうれしいものですね。久しぶりの有観客でのライブなので、皆さんには存分に楽しんでいただきたい。そのためにも自分自身も楽しんで歌いたい」と意欲満々。
また、「去年は久しぶりにニューアルバムを出させていただきましたが、等身大の歌を意識して作りました。これからは自分の年代に合った歌も作っていきたいですし、来年は地方での町おこしイベントなどに出てボランティアでライブをやってみたいと思っています。それに、刑務所の慰問ライブもできたらいいですね」と話していた。
 今回のスペシャルライブは2部構成で、第1部は、すぎもととナナオのトークコーナーが目玉で、杉本さんがこれまで楽曲提供した石川さゆり、五木ひろし、美空ひばりらの歌手との秘話を披露しながら、すぎもとは石川さゆりの「転がる石」や湯原昌幸の「冬桜」などを熱唱し、その後、ゲスト歌手・五十川ゆきと「バースターライト」をデュエット。

 続いて五十川は、杉本さんが作曲した「飛べない鳥じゃあるまいし」や「FARAWAY~この空のどこかで~」も歌唱。 第2部は、ちあきなおみの「冬隣」「紅い花」「かもめの街」、あさみちゆきの「鮨屋で…」、自作・自演で大ヒットした「吾亦紅」、昨年10月7日にテイチクから発売した4年ぶりのニューアルバム「STAND by MY SONGS」=提供楽曲のセルフカバーと新曲を含む全14曲をすべて新録で収録=から五木ひろしに提供した「VIVA・LA・VIDA!」、そしてエンディングは「花のように鳥のように」など全20曲を熱唱し、最後まで客席を楽しませていた。

サンニュース

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