■水森かおりが毎年恒例のメモリアルコンサートを開き、サプライズで人気漫才師・オール巨人と「夢洲ブルース~デュエット編~」をデュエット。
1995年9月25日に「おしろい花」でデビューし、今年でデビュー32年目を迎えた演歌歌手・水森かおり(53)が、名古屋を舞台にした最新シングル「恋の終わりの名古屋にひとり」(作詩・たかたかし、作曲・弦哲也、編曲・伊戸のりお)=徳間ジャパンコミュニケーションズから3月31日発売=がロングヒット中の25日、東京・渋谷区のLINE CUBE SHIBUYAで「水森かおり メモリアルコンサート~歌謡紀行~」と銘打ったコンサートを開いた。

毎年、デビュー日の9月25日に東京で行っている恒例のメモリアルコンサートで、昨年はデビュー30周年を記念して初めて全国6カ所で「メモリアルコンサートツアー」として開催し、全国のファンを楽しませた。今年は、例年通り東京1カ所で開催され、会場には約1800人の熱烈なファンが詰めかける中、前半は、新曲「恋の終わりの名古屋にひとり」をはじめ、過去のヒットシングルから「熊野古道」「ひとり薩摩路」「釧路湿原」、最新シングルのタイプAのカップリング曲「能登の春」、同タイプBのカップリング曲「天空の里」などを歌唱し、サプライズで、同タイプDのカップリング曲でオール巨人とのデュエット曲「夢洲ブルース~デュエット編~」を披露し、客席を驚かせた。

中盤は、多くの踊り手たちが参加し、盆踊りにちなんだ曲から「東京音頭」「炭鉱節」「マツケンサンバⅡ」などを歌いながら賑やかで楽しいステージを披露。後半は、9月23日発売の〝歌で旅するアルバム〟をコンセプトにした「歌謡紀行」シリーズの最新アルバム「歌謡紀行25~恋の終わりの名古屋にひとり~」の収録曲から「ねぶたの女」「たそがれの札幌」「虹いろ夢紀行」などを歌唱。
終盤は、デビュー曲「おしろい花」やNHK紅白歌合戦初出場を決めた代表曲「鳥取砂丘」、新曲「恋の終わりの名古屋にひとり」などを歌唱し、フィナーレは「明日(あした)への扉」など全28曲を熱唱した。
開演前のリハーサルで、人気漫才師・オール巨人(74)とのデュエット曲「夢洲ブルース~デュエット編~」を披露した水森は「またこうして幸せなデビュー記念日を迎えることができてとても晴れやかな気持ちです。特に今日は、大阪からオール巨人師匠が来てくださり、一緒に歌わせていただけるのがとても光栄です」と感激すると、オール巨人は「呼んでくださってうれしいのですが、僕でいいのかなと思いながらやって来ました」と笑顔を見せた。

同曲は、2025年開催の大阪万博をテーマに、MBSラジオの企画から誕生した楽曲で、原案・作詩は同曲の福島暢啓アナウンサー、作曲は、この日の司会者・西寄ひがしが担当。オリジナル版は、関岡香アナウンサーが歌唱しているが、水森がその仮歌を担当したのがきっかけで、昨年9月24日に発売したアルバム「歌謡紀行24~大阪恋しずく~」に収録。それを聴いて気に入ったオール巨人が、昨年の万博のステージで披露して、大きな反響を呼んだことから2人のデュエットが実現したもので、オール巨人は「この曲は、めちゃくちゃ難しかったです。男のキーと女のキーがありますので、家で声が嗄れるくらい一生懸命練習しました」。また、「水森さんはしゃべりがうまいから漫才できますよ。よかったら僕が教えますよ」と誘われた水森は「いえいえ、そんな…。でも、漫才やってみたいです。ぜひお願いします」と、早速、漫才に興味津々。
今年は、6月27日から7月26日まで東京・明治座で「梅沢富美男 水森かおり特別公演」を上演して人気を博したが、「時代劇に挑戦して貴重な体験をさせていただき、また歌の幅を広げることができました。舞台は楽しかったです。時代劇の次は漫才です」と意欲満々で、「「デビュー日を迎えると、あっという間に年末を迎えるなという感じがするので、またここから気持ちを引き締めていい結果が残せるように頑張っていきたい」と張り切っていた。
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