■コロムビアマンスリー歌謡ライブが日光で開催。畠山みどり、多岐川舞子ら全6歌手が競演。新人演歌歌手・門松みゆきはデビュー初ステージを披露
日本コロムビアに所属の畠山みどり(79)、多岐川舞子(49)、山崎ていじ(61)、走裕介(45)、紅晴美(65)、門松みゆき(25)の演歌系アーティスト全6人が一堂に会して2月27日、栃木・日光市の日光街道ニコニコ本舗・多目的ホールで「コロムビアマンスリー歌謡ライブ~コロムビア花のステージ in 日光~」と銘打ったスペシャルライブを開いた。
これは、2014年から東京・代々木上原のけやきホールで開催し、今年で6年目を数える「コロムビアマンスリー歌謡ライブ」の第56回目のマンスリーライブで、日光で行うのは昨年5月以来、2度目。今回は、この日、デビュー日を迎えた新人演歌歌手・門松みゆきにとっては、デビュー初のステージとなる記念すべきライブだ。
約350人のファンが詰めかける中、畠山が代表曲「恋は神代の昔から」を歌ってオープニングの幕を開けた後、船村徹ヒット曲メドレーから門松が「矢切の渡し」、紅が「風雪ながれ旅」、走が「故郷の山が見える」、山崎が「兄弟船」、多岐川が「女の港」、それぞれの最新曲から門松がデビュー曲「みちのく望郷歌」、紅が「おんなの夜曲」、走が「春待ち草」、山崎が「浜防風」、多岐川が「京都 ふたたび」を披露。
そして、トリを務めたベテランの畠山が、昭和に大ヒットさせた「出世街道」などを熱唱し、エンディングは出演者全員で「川の流れのように」(美空ひばり)を歌い、全26曲のプログラムで最後まで地元ファンらを楽しませた。
歌い終わって、畠山は「今日はとてもいいお客さまに恵まれて、やりがいのある楽しいステージで、よい思い出ができました」、多岐川は「船村先生の記念館には今日初めて伺わせていただきましたが、栃木の匂いを感じました。今日は船村先生の歌を歌わせていただきましたが、またほかのステージでも歌いたいと思います」、山崎は「船村先生の記念館のあるこの立派なステージで歌わせていただいたのは初めてでして、いい思い出になりました。僕自身は『浜防風』という素晴らしい新曲をいただきましたので、今年は大きな結果が出せるよう頑張っていきたい」。
走は「船村先生の地元、そして、僕もここで10年間お世話になった第二の故郷なので、安心しながら歌えたステージでした。今年は、11年目に向けて頑張っていきたい」、紅は「私はいま65歳ですが、もうすぐ80歳になる畠山みどりさんを見て、まだまだ頑張れるなと思いました。畠山さんは本当に可愛くて、素晴らしい方ですし、今日はコロムビアの皆さんと共演させていただいて楽しかったです」。
そして、デビュー記念日を同ステージで飾った門松は「今日このデビューの日に日光でライブに出演させていただき、温かいお客さまと、そして素晴らしい先輩方とご一緒させていただきまして有り難いスタートができたいと思います。今日の日を忘れずにこれから頑張っていきます」と話していた。
「道の駅日光 日光街道ニコニコ本舗」(同じ敷地内に「船村徹記念館」が設置)は、昨年4月1日から日本コロムビアが指定管理業者JVとして施設の運営に携わっている。
(サンニュース)
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