■水森かおりが、辰巳ゆうとと銀座山野楽器初売りイベントで初うた披露。水森は1月22日発売の新曲「高遠 さくら路」初お披露目
昨年大みそかの「第69回紅白歌合戦」に16年連続16回目の出場を果たし、イリュージョンに初挑戦して見事成功させた演歌歌手・水森かおり(45)が、同じ長良グループに所属の後輩歌手で、昨年の「第60回 日本レコード大賞」で〝最優秀新人賞〟を受賞した現役大学生演歌歌手・辰巳ゆうと(20)と一緒に1月2日、東京・銀座の山野楽器本店で開催の初売りイベント「新春スペシャル 銀座初うた2019」に参加、2019年の歌い初めを行った。
同店1階正面入口の特設ステージ前に大勢のファンや買い物客らが詰めかける中、辰巳が「昨年は、皆さまが応援してくださるお陰でレコード大賞最優秀新人賞をいただくことができました。本当にありがとうございます」とあいさつし、水森が「新人賞というのは一生に一度しかもらうことができない賞なので、ゆうとくんの頑張りが認められたんだという喜びと、自分がいただいたような気持ちになってすごくうれしかったです」と喜んでいだ。
水森は、昨年の紅白の舞台で、マジック界のアカデミー賞と称される「マーリン・アワード2018」を受賞した人気イリュージョニスト、メイガス氏とのコラボで、プロのマジシャンでも難しいと言われているイリュージョンに果敢に挑みながら大ヒット曲「水に咲く花・支笏湖へ」を歌唱したが、「いまも擦り傷、青あざが消えず、お嫁に行けないくらいです(笑)。何度も練習しまして、本番が一番うまくいきました。イリュージョンの世界的にご活躍のメイガスさんにいろいろと教えていただきながらやらせていただきましたが、本番は大成功でした」と、大みそかの大舞台を振り返った。
また、今年の抱負を漢字一文字の書に託し、辰巳は「大」、水森は「新」と記した書を公開。辰巳は「今年は去年以上に歌い手として大きく成長できる1年にしたい」、水森は「元号も変わりますし、3劇場での座長公演も初めての経験。そして、1年が始まるということで、心新たに、心機一転、2019年も頑張っていこうという新たな気持ちで書かせていただきました」。
その後、辰巳がデビュー曲「下町純情」や同カップリング曲な「恋し雨」など全4曲を熱唱し、「3月23日に東京・赤羽会館でファースト・コンサートを開くことになりました。2019年も一生懸命頑張りますので、ぜひ僕も成長ぶりを見守っていてください」。
続いて水森は。代表曲「鳥取砂丘」や最新シングル「水に咲く花・支笏湖へ」など全5曲を熱唱。その中で、東京、名古屋、大阪の3劇場での座長公演を開催=皮切りは、3月に東京・明治座で人情喜劇&歌謡ショーを上演=。1月1日にDVD「水森かおりメモリアルコンサート~歌謡紀行~2018.9.25」が発売。そして、同22日に長野県伊那市を舞台にした待望のニュー・シングル「高遠(たかとお) さくら路(みち)」を発売することを発表し、「高遠の桜が名所の場所ですが、今回も恋に破れた女性が主人公でして、桜の季節も私の胸はまだまだ木枯らしが吹いている寒い冬のままですという悲しい歌です」と紹介して、同ステージで初披露した。
水森かおりと辰巳ゆうとは、1月30日、福岡県/福岡サンパレスホテル&ホールを皮切りに、2月10日、大阪府/フェスティバルホール、2月17日、東京・NHKホールにて開催される「長良グループ・新春豪華歌の祭典2019」に出演予定。
(サンニュース)
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