■島津悦子が長崎県のアンテナショップ「日本橋 長崎館」で一日店長&新曲「長崎しぐれ」発表会
昨年4月にデビュー30周年を迎え、金沢、鹿児島、東京の3カ所での記念コンサートが大成功。今年で31年目を迎えた演歌歌手・島津悦子(56)が、ニュー・シングル「長崎しぐれ」(詞・かず翼、曲・徳久広司)をキングレコードから10月10日に発売したのを記念して翌11日、東京・日本橋の「日本橋 長崎館」で一日店長を務め、同店の特設ステージで新曲発表会を開いた。
今度の新曲は、長崎県を舞台にした作品であることから一昨年3月にオープンした長崎県アンテナショップの同店内で発売記念イベントを行うことになったもの。
大勢のファンや買い物客が詰めかける中、「きのう発売になった新曲を歌わせていただく一日店長の島津悦子です。店内を見させていただきましたが、欲しくなるものばかりです。私の好きなお酒の銘柄もたくさんありますし、ワインもあって…。長崎と言えばカステラで、私の大好物ですが、子どものころは贅沢品としてなかなか食べられませんでした。明後日は『サバグルメフェス』が開催され、鯖の食べ比べもありますので、ぜひお越しください」と、一日店長としてのあいさつもしながら新曲「長崎しぐれ」をはじめ、前作シングル「海峡みなと」、2006年発売の「焼酎天国Ⅱ」、新曲のカップリング曲「湯河原湯情」、それに再度、新曲の全5曲を熱唱した。
鹿児島県出身の彼女は「長崎には何度も足を運ばせていただいていますが、初めておじゃましたのが中学校の修学旅行のときです。歌手になってからも長崎には何度も足を運ばせていただいていますが、年齢とともに町並み、場所の雰囲気、味わう気持ちがだんだん変わってきています。そんな長崎を舞台にした今回の新曲『長崎しぐれ』は、長崎の落ち着いたしっとりとした風景が思い浮かぶような作品です。平成ももうすぐ終わりますし、この歌を聴いていただいて、昭和のよき時代を思い出していただきながらほんわかとした気持ちになっていただけたらうれしいですね」。
新曲については「つらい過去を背負いながら苦労してきた女性が、自分は幸せになることをあきらめて生きてきたのに、すべてを受け入れてくれる懐の深い男性と出会って、『こんな私でもいいのかしら』という奥ゆかしい昭和の女性が主人公のすてきな作品です。私はこの歌を歌っていると、何か幸せな気持ちになりますし、ぜひ多くの方々に聴いていただきたいです」と話していた。
来る12月21日には、石川・金沢市のホテル日航金沢でクリスマス&バースデーショーを開催。同じキングレコードの演歌歌手・小金沢昇司がゲスト出演。
(サンニュース)

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