■織田哲郎がFC限定バースデーイベント。サプライズで髙橋みなみがトークゲストに。ライブで全8曲熱唱
ZARDの「負けないで」や中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」などのミリオンセラーで知られる作曲家でシンガー・ソングライター、織田哲郎が、3月11日に60歳の還暦を迎えたのを記念して同日、東京・渋谷区のマウントレーニアホール渋谷で「織田哲郎 BIRTHDAY Live“T‘s PARTY”(ティーズ・パーティー)」と銘打ったファンクラブ限定のバースデーライブを開いた。
約300人のファンで満席の中、サックス奏者・古村敏比古の演奏で、会場のファン全員でバースデーソング「ハッピー・バースデー」を歌って迎えられた織田は「還暦って、びっくりだね。考えもしなかったです。今年は、やらなければならないことがいっぱいありますが、何はともあれアルバムを出したい」と客席に向かって宣言すると、そこに、以前から楽曲提供などで親交があり、織田の楽曲も大好きだと公言する元AKB48の高橋みなみ(26)がサプライズで花束を持ってお祝いに駆けつけ、客席は大喜び。
2人でトークを披露し、高橋は「私は2年前にAKB48を卒業しまして、卒業したらぜひ織田さんの楽曲を歌いたいというのが夢だったので、秋元康先生(作詞家)に織田さんに曲を作っていただけませんでしょうかとお聞きしたら、『オレ、知り合いだよ』と言われたのですが、『卒業したらアルバムを出して』と言って、なかなかCDができないままになって、去年、やっと発売することができたのでうれしかったです」。そして、織田が「アルバムに入らないなと思っていたんだよ」というと、高橋は「織田さんの曲はシングルで出したいと思っていたので」と、その経緯を説明。
2人で一緒に酒を飲み、盛り上がった話もしながら高橋が「織田さんが還暦って、衝撃ですよ。めちゃめちゃお若いじゃないですか」と言えば、織田は「人生、長くなっているね。60歳でロックやってるなんて、昔は考えもしなかった。30歳過ぎてロックやっているやつはバカだと思っていた(笑)。ましてや70歳過ぎてロックをやってるなんて考えもしなかったので、常識って変わるんだね」と自分の音楽人生を振り返ると、高橋は「70、80、90歳と、織田さんにはひたすらロックをやっていってください」と期待を込めた。
その後、スペシャルライブコーナで、1970年代~80年代初頭からの旧知のバンド仲間で、黄金メンバーの古村敏比古(サックス)、北島健二(ギター)、山田わたる(ドラムス)、関雅夫(ベース)、大谷哲範(キーボード)がバックを務める中、「SHINE THE LIGHT」をはじめ、「ビートに溺れて」「BABY ROSE」「SOMEBODY TO LOVE」など全8曲を熱唱した。
昨年7月5日にキングレコードからニュー・シングル「CAFE BROKEN HEART」が発売。また、ライブツアーが、5月26日に愛知・名古屋ReNY Limited、同27日に東京・EX THEATER ROPPONGI、6月3日に大阪・BIG CATの3カ所で開催。
(サンニュース)

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