■双子ソプラノデュオ、山田姉妹が銀座山野楽器で第2弾アルバム発売記念イベント。150人のファンが
昨年2月22日にアルバム「あなた~よみがえる青春のメロディー」で日本コロムビアからCDデビューし、人気上昇中の双子のソプラノデュオ、山田姉妹=山田華(はな、姉、26)、山田麗(れい、妹、26)=が、3月7日に第2弾アルバム「ふたつでひとつ~心を繋ぐ、歌を継ぐ」をリリースしたのを記念して同日、東京・銀座の山野楽器本店Jam Spotで発売イベントを開いた。
姉の華は、東京藝術大学声楽科卒業で、在学中に安宅賞を受賞。2011年度のミス鎌倉にも選ばれる。妹の麗は、国立音楽大学声楽科、オペラソリストコース、共に首席で卒業。卒業時に武岡賞を受賞。女優として「3年B組金八先生」などに出演。
そんな実力と美貌を併せ持つ2人は、第1弾アルバムでは、幼いころ、音楽好きの両親の影響で聴いていた1960~70年代のフォーク、ニューミュージックの名曲を中心とした選曲をカバー。そして今回の第2弾では、よりジャンルと時代を広げ、1960年代から2010年代までの名曲をカバー。スペシャルトラックとして、姉妹がそれぞれ書いた詩によるオリジナル曲を収録。老若男女が楽しめる歌の数々を姉妹ならではの息の合ったハーモニーと清涼感あふれるソプラノで歌い上げている。
会場には、約150人の熱烈なファンが詰めかける中、華は「私たちは、昨年2月22日に日本コロムビアからデビューし、1年間、いろんな活動をさせていただき、たくさん歌う機会をいただいて、本当に幸せな1年を過ごすことができました。その結果、また今年、こうしてセカンドアルバムを出して、皆さまに聴いていただく機会がさらにさらに増えたことをうれしく思っています」、麗は「この1年で私たちのことをたくさんの方が知ってくださって、いろんな方の応援が本当に励みになって、歌手になりたいという夢をかなえた実感がわいた1年になりました」とあいさつ。
ニュー・アルバムから槇原敬之の「どんなときも。」をはじめ、妹・麗が作詞した「ただいま」、それに手話を交えながら工藤慎太郎の「2つで1つ」(同アルバムのリード曲)の全3曲を熱唱。
その中で、今回のアルバムの制作秘話を紹介。華は「100曲ぐらいの中から13曲を選曲しました」、麗は「前回は昭和の曲だけだったのですが、今回は『歌を継ぐ』をテーマに、これから残していきたい、伝えていきたい曲を選ぼうということで、昭和、平成と、隔たりなく曲を選ばせていただきました」と話していた。
初のオリジナル曲も収録し、華は「虹色の空」を作詞し、「5年ぐらい前に作詞しましたが、鎌倉市をふと歩いていたら5分ぐらいでできました」、麗は「ただいま」を作詞し、「私は3カ月ぐらいかかりました(笑)」と笑顔を見せ、2人は「このアルバムを一人でも多くの方にお届けしたい」と話していた。
(サンニュース)
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