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■椎名佐千子が浅草公会堂でデビュー15周年記念コンサート。五木ひろしから習った和太鼓を初披露

公開日: : ニュース

17枚目の最新シングル「ソーラン鴎唄」(詞・仁井谷俊也、曲・岡千秋、発売・キングレコード)がロングセラー中の演歌歌手・椎名佐千子(35)が11月6日、東京・台東区の浅草公会堂でデビュー15周年記念コンサートを開いた。

椎名佐千子(その1)

15周年を迎え、「デビューしたのが19歳のときでしたが、当時は、まさか15年も歌って来られるとは思ってもいませんでしたので、これまで私を応援してくださったファンの方々やスタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今日は、緊張感もありますが、15年の思いを歌に込めて、皆さまへの感謝の気持ちを込めて最後まで歌わせていただきます」と大張り切り。

 今回の一番の見どころは、先輩歌手・五木ひろしから直接指導を受けた「和太鼓」に初チャレンジすることと、約7分間にわたる台詞入りの「王将一代 小春しぐれ」を披露するシーンで、「歌以外にも皆さんに楽しんでいただけることを身につけたなと思っていたところ、以前から興味があった和太鼓を五木ひろしさんが教えてくださることになり、今年4月から稽古を始めました。五木さんはお忙しい方なので、月に数回、直接指導していただいたあとは、動画に撮ってその稽古ぶりを見ていただいたりしましたが、五木さんが『椎名には、性格的にも太鼓が合っているな』とおっしゃってくださって、今日の日を迎えることになりました」。

椎名佐千子(その2)

 約1000席の会場は、デビュー当時からの熱烈なファンらで満席の中、和太鼓の演奏でオープニングの幕を開け、「今日は一瞬、一瞬を大切にして歌いたいと思います。いままでの私、現在の私、これからの私をご覧ください」とあいさつし、新曲「ソーラン鴎唄」をはじめ、シングル作品から「出船桟橋」「哀愁…日本海」「対馬海峡」「終着ノサップ」「女の華祭り」「早春慕情」、デビュー曲「御意見無用の人生だ」などを熱唱。

 途中、昭和の名曲カバーから美空ひばりの「港町十三番地」、藤圭子の「京都から博多まで」、それに台詞入りの「王将一代 小春しぐれ」などを披露。

椎名佐千子(その3)

 また、歌手をやめようかなと思っていたとき、一人で聴いて救われたという、ちあきなおみの「紅い花」や、今年10月2日に亡くなった作詞家・仁井谷俊也さんが「デビュー当時からさっちゃんをずっと見守ってきて、15周年のコンサート用にエンディング曲をぜひ作りたい」として出来上がったCD未発表曲「貴方とともに」(曲・岡千秋)など全26曲を熱唱し、最後まで満員のファンを楽しませた。
 今後は「私の夢は座長公演ができるような歌手になること」だそうで、「これからも皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに歌っていきたい」と話していた。

(サンニュース)

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