■水森かおりが山口・下関市で開催の「下関海響マラソン」前夜祭で「しものせき海響大使」として応援PR
最新シングル「早鞆ノ瀬戸」(徳間ジャパンコミュニケーションズから5月2日発売)が13万枚を突破し、ロングヒット中の演歌歌手・水森かおり(44)が11月4日、同曲の舞台になっている山口・下関市の海峡ゆめ広場と海峡メッセ下関イベントホールの2カ所で歌唱イベントを開き、翌5日開催の「第10回記念大会 下関海響マラソン2017」の応援PRを行った。
「下関海響マラソン」は、2008年から始まり、これまでに約7万4000人のマラソンランナーによる数々のドラマが繰り広げられ、今年がちょうど10回目。マラソンコース(42・195㌔)、5㌔コース、2㌔コースの3種目に分かれ、合わせて1万2929人がエントリー。
今回は中本健太郎、千葉真子、猫ひろしら5人がゲストランナーとして招待され、6月7日に「しものせき海響大使」に就任した水森かおりが、市川良子、初代タイガーマスク(佐山サトル)、波田陽区ら6組の「応援大使」と一緒に同大会を盛り上げていく役目を担うことになったもの。
そんな市をあげてのビッグイベント前夜祭のこの日、水森は、海峡ゆめ広場で野外ミニコンサートを開き、約500人のファンやランナーが見守る中、新曲「早鞆ノ瀬戸」をはじめ、「松島紀行」「鳥取砂丘」の全3曲を熱唱し、「前回もこの野外ステージで歌わせていただきましたが、特に今日は、明日のマラソン大会に参加するランナーの方々もたくさん見てくださり、いつもとは違った空気感があり、うれしかったです」と笑顔を見せていた。
また、「最初、私にも2㌔コースを走りませんかというお誘いを受けたので、本格的にトレーニングをしてみようかなと思ったんですけれど、スケジュールの都合でその時間がとれなくなったので、今回は、歌のほうで応援させていただくことになりました。マラソンを見るのは好きですし、以前は大学駅伝の応援に行ったこともあります。今後は、機会があったらぜひ参加させていただきたいです」と話していた。
その後、大会のスタート&フィニッシュ地点になる「海峡メッセ下関」のイベントホールで開催された「おもてなし前夜祭」では、大会会長・前田晋太郎市長のあいさつ、選手宣誓、来賓ランナー紹介、海外選手紹介などが行われた後、アトラクションとして応援大使の紹介やゲストランナーのトークショーがあり、その中で水森が「しものせき海響大使」として紹介され、新曲を披露。
「下関市を訪れるたびに新曲『早鞆ノ瀬戸』に対する地元の皆さんの熱い思いがより大きくなってきているような気がします。そんな皆さんへの恩返しのためにもぜひ大みそかの紅白に出場させていただき、この曲を歌いたいと思っていますし、そのためにもこれからラストスパートをかけて完走できるよう頑張りたい」と張り切っていた。
(サンニュース)
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