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■長山洋子が銀座の老舗キャバレー・白いばらでデビュー35周年記念第1弾「別れ上手」イベント。振付指導も

公開日: : ニュース

アイドルとして10年間活動後、演歌に転向して24年がたち、今年でデビュー35年目を迎える演歌歌手・長山洋子(49)が7月18日、東京・銀座のキャバレー「白いばら」でデビュー35周年記念第1弾シングル「別れ上手」発売記念イベントを開いた。

長山洋子(その1)

約1年2カ月ぶりのニュー・シングルで、ビクターエンタテインメントから7月19日に発売。長山ファンや演歌ファンはもちろんのこと、今回はふだん演歌を聴かない、歌わない女性、特に若い女性にも歌ってもらえるような振りを付けたポップ歌謡だ。

そんな新曲発表の場として、創業64年の老舗キャバレーで、キャストの女性は日本各地から集まっている同店に勤める彼女たちに「別れ上手」の振付を覚えてもらい、故郷に帰ったときに歌ってほしいという願いを込めて同所で新曲発表イベントを行ったもの。

長山洋子(その2)

 大勢のマスコミ関係者が詰めかける中、新曲「別れ上手」をフルコーラスで歌い、「今回は、『別れ上手』というちょっと意味深なタイトルの曲でして、(主人公の)女性像は、いたずらっぽい可愛らしさがある女性です。着物もふだんとはイメージを変えまして、ハートの柄が全体にあしらわれていて、ふだんは絶対にしない赤い口紅と赤いマニキュアを塗ってイメージを作ってみました。『捨てられて』という『でもねポーズ』の振りが付いた歌のときもカラオケ好きのお客さまに振りを最初に覚えていただき、それを週刊誌に取り上げていただいて話題が全国に広まりました。今回は久しぶりのポップ歌謡ということで、『捨てられて』以来の振りを付けましたので、振りも含めて皆さんにご覧いただきたいと思い、この『白いばら』さんで新曲イベントをさせていただきました」とあいさつ。

その後、同店のキャストの中から選ばれた3人の若い女性に「このお店の入口に日本地図があって、お店の女の子たちの出身地のところに名前が書いてあるんですが、これから皆さんが夏に故郷に帰って、地元のお友だちとカラオケに行ったりしたときにぜひ『別れ上手』を振り付きで歌ってくださいね」と言って、振付指導も行った。

長山洋子(その3)

35周年を振り返って、「私はデビューしたのが高校2年の春で、最初はアイドル歌手時代が10年ありまして、その後に演歌歌手に転向したのが平成5年なので、ちょうど35周年を迎えさせていただきますが、2つのジャンルを経験させてもらったのがとても大きいです。今回の新曲は、『捨てられて』以来の振りが付いた歌ですが、私自身もいろいろと経験して、大人になり、やっと『別れ上手』のような歌が歌えるようになりました。髪型も意味深な小悪魔的な雰囲気を出したいなと思って、ちょっと横に流してみました。年齢、世代をこだわらない歌なので、若い方々にもぜひ歌ってほしいです。35周年に向けて、ジャンルを超えて、着物も津軽三味線も演歌も海を越えてどんどん発信していきたい」と話していた。

 この後、7月22日に名古屋・中日劇場で細川たかし、杜このみとジョイントコンサート。9月22、23日の両日、大阪・新歌舞伎座で神野美伽とジョイントコンサートを開く。

(サンニュース)

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