■小金沢昇司が屋形船で新曲「春はもうすぐ」イベント。船上デッキから隅田公園の花見客らに新曲を披露
デビューして今年で28年目を迎えた演歌歌手・小金沢昇司(57)が、キングレコードから3月9日にニュー・シングル「春はもうすぐ」(詞・麻こよみ、曲・徳久広司)を発売したのを記念して30日、東京・月島から屋形船「あら川丸」に乗って船上で新曲イベントを行った。
同船は、月島乗船場からスタートして、永代橋、清洲橋、桜橋、両国橋を通って月島乗船場に戻る花見コースで周遊する中、東京スカイツリーが目の前にそびえる隅田川沿いの隅田公園前で停泊。
船上デッキから顔を見せた小金沢は、同公園で見守る大勢のファンや花見客たちに向かって「今回は、屋形船をお借りして3月9日発売の新曲『春はもうすぐ』を歌わせていただくことになりました。小金沢昇司の歌の中でもまた違うタイプの歌です。まず最初は、足を止めてくださる皆さまに感謝を込めて『ありがとう…感謝』を歌わせていただきます」とあいさつ。
「ありがとう…感謝」を熱唱した後、「小金沢昇司はいろんなパターンの歌を歌っています。今回もまた新しいパターンになったんじゃないかなと自分でも自信を持っております」と紹介しながら新曲を披露。
「詞の内容は男女の物語で、だんなさんが奥さんに『大変苦労かけたけど、もう少し我慢してくれ。これからもっともっと幸せにするから…』ということで『春はもうすぐ』というタイトルになったんですけれど、そういう気持ちは皆さんも同じだと思います。これは本当にいい歌なので、ぜひ大ヒットさせたいです。これからは、演歌というジャンルの中にはいますが、その前に『歌手』というジャンルがあるので、いろんな歌を皆さんにお届けしていこうかなと思っています。今年はこの歌で頑張っていきますので、ぜひ応援よろしくお願いします」と、新曲の大ヒットに意欲を燃やしていた。
カップリング曲「昭和の歌よ」は、「MUSIC FORUM」作詞募集・最優秀作品で、「全国から3000通近くの応募がありまして、その中から1位なった詞です。僕が補作詞と作曲をしました」。
またこの日、「NPO法人 ジャパンドリーム」を4月1日付で立ち上げることを発表。過去にも数々のボランティア活動を行ってきた彼は「あるお医者さんが、脳に対して歌、音楽が一番活性化する。特に認知症の人にはいいと証明されたので、僕が頑張って4月から『ジャパンドリーム』、日本の夢を立ち上げることにしました。今後の活動としては、介護施設や少年・少女の施設などいろんなところに行って歌をお届けする活動をしていく予定です。いままでの経験上、プラスアルファ、いろんなことができるんじゃないかなと思っています。北島のオヤジにも相談しましたが、大賛成してくれましたので、よっしゃという気持ちでいっぱいです」と話していた。
(サンニュース)
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