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■山川豊が宮城・仙台市の山野楽器仙台店で一日店長。ミニライブで約300人のファンらに新曲「黄昏」をPR

公開日: : ニュース

今年でデビュー36年目を迎え、新曲「黄昏」(ユニバーサルミュージックから6月14日発売)が絶好調の演歌歌手・山川豊(58)が7月10日、宮城・仙台市の山野楽器仙台店で一日店長を務め、ミニライブ&サイン会を開いた。

山川-豊(その1)

今度の新曲は、「螢子(けいこ)」「再愛」に続く「男の純愛シリーズ」の第3弾で、長い年月、そばに寄り添ってくれた女性に感謝の気持ちを送るという誰もが心の中に持つノスタルジーをテーマにした作品だ。

その第1弾「螢子」では「カラオケスナック『螢子』」、第2弾「再愛」では「カラオケ喫茶『再愛』」と、それぞれ一日限りの店をオープンして一日店長を務め、今回の新曲では、発売日の6月14日に東京・新宿に「昭和浪漫居酒屋『黄昏』」を開店し、作務衣にエプロン姿で昭和メニューの料理を振る舞いながら一日店長を務めたばかり。

山川-豊(その2)

そんな一日店長イベントで話題を呼んでいる山川が、この日は大手CDショップ・山野楽器仙台店の一日店長に就任。同店1階特設ステージ前に約300人のファンや買い物客らが詰めかける中、「一日店長の山川豊です。店長は偉いんです(笑い)。こういうステージで歌わせていただくと、昔を思い出します。15、6年ぐらい前はレコード店がたくさんありまして、よくキャンペーンをやらせていただきましたが、こんなにたくさんのお客さんはいらっしゃいませんでした。5人や10人ぐらいの中で一生懸命歌って、1枚1枚のレコードの有り難みを感じながら頑張ってまいりました」と思い出話をしながら新曲「黄昏」をはじめ、「男の純愛シリーズ」第1弾「螢子」、ファンからのリクエストにこたえて「アメリカ橋」、デビュー曲「函館本線」、それに再度、新曲「黄昏」の全5曲を熱唱した。

その中で「『男の純愛シリーズ』の第1弾『螢子』という曲でまた新しい山川豊の世界ができつつあり、年齢的にもちょうどいい作品をいただいたなと思います。そして、それまでは女性ファンが8割ぐらいでしたが、『男の純愛シリーズ』から男性ファンが増えました」と話していた。

山川-豊(その3)

その後、店頭に立って自らニュー・シングル「黄昏」を販売し、同CD購入者を対象にサイン会を行い、一人ひとりの名前を書きながらファンとのふれあいのひとときを過ごした。
一日店長を務めた山川は「こういう店頭でのキャンペーンは、ボクシングで言えばジャブでして、1年後、1年半後に効いてくるんです。いい作品を作れば、時間はかかりますけど、必ず売れますからね。今回の新曲は、『男の純愛シリーズ』の中でも特に反響がいいので、これからも全国でキャンペーンを続けながら大ヒットさせたい」と、新曲の大ヒットに意欲を燃やしていた。

同店は、2015年12月19日にオープン。音楽ソフト、楽器、音楽教室の3つが一体となった大型店で、元旦以外は無休で営業。

(サンニュース)

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