■小金沢昇司が歌手生活30周年を記念してファン感謝イベント。自慢のカレーライス作りも披露
1988年8月21日に「おまえさがして」でデビューして今年で歌手生活30周年を迎える小金沢昇司(58)が30日、東京・市ヶ谷のジェントリーホールで「『みちづれ川』歌とトークとカレーライス!!」と銘打ったファンへの感謝イベントを開いた。
今回は、ファンの人たちの中から限定で100人を招待。調理師免許を持つ小金沢が得意とする人気メニューの「カレーライス」を振る舞いながら当日のアンケートで1位に選ばれた曲などを歌うミニライブを披露。
エプロン姿でファンの前でカレー作りに取りかかり、「このカレーは、100人分以上はあります。僕はバーベキューが好きなので、いつも100人分ぐらいは作ります。ファンの方は僕が料理好きなのは知っていますが、なかなか食べていただく機会がなくて、今年は30周年なので、こういうイベントをやって食べていただきたいなと思って今日はカレーを作らせていただきました」。
昨年4月に「NPO法人 ジャパンドリーム」を立ち上げ、積極的にボランティア活動も行っているが、その一環として、この日のメニューのカレーは一人分200円で販売。「皆さんからの善意のお気持ちを『NPO法人 ジャパンドリーム』のために使わせていただきます」と感謝の言葉を述べた。
参加者全員が「小金沢昇司スペシャルカレー」を食べた後、ミニライブで、ファン投票によって選ばれた「神楽坂」をはじめ、定番曲「ありがとう…感謝」、それに新曲「みちづれ川」(詞・麻こよみ、曲・徳久広司)=キングレコードから昨年10月26日発売=の全3曲を熱唱。
新曲「みちづれ川」は、現在約4万枚の売り上げを記録中で、「これから40代、50代が60代になっていくので、演歌とは違う形のノージャンルの歌がいいかなと思っていたところ、『昭和の花』(平成26年3月26日発売)がヒットして、前作『春はもうすぐ』(昨年3月9日発売)もいい曲なのですが、『昭和の花』の続きと思っていらっしゃる方も多いので、『みちづれ川』に切り替えることになりました。すると発売した途端、大反響で、すぐに3万枚ぐらい売れたので、演歌が好きな人たちに向けてこの新曲でさらなる大ヒットを目指していきたい」と意欲満々だ。
カレーについては「隠し味にチョコレートを使っています。味にコクと深みが出るんです」と自慢の味の秘密を明かした後、「カレーの隠し味はチョコレート、小金沢の歌の隠し味はハートです(笑)。これからはハート・シンガーとしてやっていきたいですね。30周年はあっという間でしたが、CDが売れない時代だからこそいままで以上に頑張っていかなければと思っています」と話していた。
(サンニュース)

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