■松川未樹が「日本レコード大賞・企画賞」受賞祝い&バースデーパーティー。恩師・岡千秋さんもお祝いに
今年でデビュー10年目を迎え、同記念第1弾シングル「もらい泣き」(発売・日本コロムビア)がロングセラー中の演歌歌手・松川未樹(36)が17日、埼玉・本庄市の埼玉グランドホテル本庄で「第58回日本レコード大賞・企画賞」受賞祝い&36歳のバースデーパーティーを開いた。
同アルバムは、デビュー曲「おんな浜唄」から最新曲「もらい泣き」までオリジナル楽曲全20曲と、彼女が歌手になるまでに影響を受けた昭和の名曲(カバー曲)全8曲、合わせて28曲が2枚のCDに収録。松川未樹の10年の軌跡を完全網羅した集大成アルバムだ。
本庄市は彼女が生まれ育ったところで、地元の熱烈なファンら約200人がお祝いに駆けつける中、「今日は、『日本レコード大賞・企画賞』受賞の祝賀会にお越しいただきありがとうございます。皆さんにも楽しかったなあと思っていただけるよう一生懸命務めさせていただきます」とあいさつ。
地元から駆けつけた本庄市の吉田信解市長が「私は未樹ちゃんがデビューのときからの活躍をずっと見守っていますけれど、いつも思うのは、歌はうまいし、きれいだし、どこをとっても言うことなしですが、私は未樹ちゃんの生き方が非常に好きです。お世話になる方々への感謝の気持ちを忘れない。地元のことを忘れない、そういう姿勢がすごく好きです。地元の皆さんと一緒に未樹ちゃんを日本一の歌姫にしていきたいと思います」と祝辞を述べた。
また、育ての親でもある恩師の作曲家・岡千秋さんも駆けつけ、「未樹と知り合って20年ぐらいになりますが、私のところに通って8年ぐらいになります。今日の歌を聴いて、毎日毎日の成長の過程がよくわかります。随分うまくなったなあ、感動する歌が歌えるようになったなあと思います。これからさらに地元の皆さま方の力をお借りてさらに大きく羽ばたいていってもらいたい」と語った。
終始、熱い声援が飛び交う中、デビュー曲「おんな浜唄」をはじめ、同アルバムに収録のカバー曲から「みだれ髪」(美空ひばり)、「名月赤城山」(東海林太郎)、「岸壁の母」(二葉百合子)、最新曲「もらい泣き」などを熱唱。
その中で「36歳の誕生日を祝ってバースデーケーキがプレゼントされ、大感激。最後まで目をうるませながらダブルのお祝いを喜んだ松川は「先日の(レコード大賞の)授賞式で、そうそうたるメンバーの中で自分の名前が呼ばれたときは、その賞の重みをひしひしと感じました。10周年という一つの節目の年に素晴らしい賞を受賞することができてスタッフの皆さまに感謝していますし、支えてくださるファンの皆さまにも恩返しができるよう来年もいい1年になればと、頑張る勇気をいただいたような気がします。また、12月15日に36歳になりましたが、先生のもとでまだ若いとずっと言われ続けてきて、早く年を重ねたいなという気持ちが10代のころからありましたので、また一つ年を重ねることによって自分が人としても成長できればいいなと思っていますので、誕生日はうれしいです」と話していた。
(サンニュース)

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