■森山愛子が成願寺で新曲「待ったなしだよ人生は」ヒット祈願&座禅初験。事務所先輩・坂本冬美の曲をカバー
アントニオ猪木が名付け親となり、平成16年5月19日に「おんな節」でデビューして今年で13年目を迎えた演歌歌手・森山愛子(31)が、9月7日にユニバーサルミュージックから約3年ぶりのニュー・シングル「待ったなしだよ人生は」(詞・多野亮、曲・四方章人)を発売したのを記念して同日、東京・中野区の成願寺でヒット祈願&座禅を行った。
今度の新曲は、所属事務所「ティアンドケイ・ミュージック」の先輩歌手・坂本冬美が2001年にリリースしたアルバム「冬美ルネッサンス」と2003年にリリースしたシングル「気まぐれ道中」のカップリング曲として発表された曲のカバーで、軽快なリズムに乗った元気の出る人生応援歌だ。
この日は、抽選で選ばれた13人のファンも参加。大勢の報道陣が詰めかける中、「いつもとはまた違った雰囲気で私の新曲をお届けいたしますので、どうぞじっくりお付き合いいただいて、歌唱のあとは、皆さんと一緒に座禅を組んで心を一つにしたいと思っています」と笑顔であいさつし、新曲「待ったなしだよ人生は」とカップリング曲「ぞっこん」の2曲を披露。
その後、別室に移って座禅を体験。同寺の僧侶から座禅の組み方の指導を受けながらファンと一緒に座禅に初挑戦。しばらくの間、真剣な面持ちで無の境地に入って瞑想に耽っていた。
座禅が終わって、「今日が新しいスタートなので、座禅を組ませていただいて、気持ちがぎゅっと引き締まったような感じです。邪念を捨てて、無になって座禅を体験させていただきました」と感想を述べた。
久しぶりの新曲に「うれしかったですね。曲調も自分にぴったりだなと思いましたし、うれしい気持ちとワクワク感がありました。レコーディングも久しぶりだったので、緊張しました。でも、徐々に感覚が戻ってきて、スムーズに歌うことができました」。
新曲の2曲とも坂本冬美のカバー曲で、「最初は、冬美さんの曲だとは知らなかったのですが、いい曲だなと思いました。歌詞が、いまの崖っぷちの自分にぴったりだなと。約3年ぶりの新曲ですので、再デビューのような心境で、また新たな気持ちで頑張りたいですね。冬美さんからは『愛ちゃんらしく歌ってね』と言っていただいたので、その言葉通り私らしく歌えたらいいなと思います。冬美さんに勝てるところは若さぐらいしかないので(笑)、思いっきり声を出して歌っていきたいですし、生意気ですが、冬美さんよりもヒットさせたいですね」。
また、「いま13年目ですので、少しでもいい結果を出したいですし、名付け親の猪木さんにそろそろビンタをしていただかないと…。座禅の次はビンタですね」と話していた。
9月11日に「NHKのど自慢」に出演。10月1日から同26日まで東京・明治座で開催の「歌手生活30周年 坂本冬美 特別公演」にも出演。「お芝居は13歳の女の子の役で、冬美さん演じる一座の座長のお世話係です。この新曲も歌わせていただきますので、ぜひ見に来てください」。
(サンニュース)

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