■北川裕二が新曲「泣いて大阪」発表ライブツアーの初日を東京で。師匠・弦哲也さんも応援に
キングレコードから4月6日にニュー・シングル「泣いて大阪」(詞・下地亜記子、曲・弦哲也)を発売した演歌歌手・北川裕二(62)が19日、東京・江東区のティアラこうとう小ホールで新曲発表ライブを開いた。
この日を皮切りに5月26日の地元、福島・郡山市まで、全国7カ所で新曲発表ライブツアーを開催。その初日、約140人の熱烈なファンが詰めかけ満席の中、オープニングで新曲「泣いて大阪」を歌ってから「デビュー以来、皆さまのお陰でここまで育てていただきまして感謝の念に堪えません。今日のスーツはワインカラー、エンジでして、『泣いて大阪』を演じ(エンジ)きろうかなと思っています(笑)。今回は、待望の大阪の歌をいただきました。この曲は息の長い歌にしていきたいと思っています。最後まで心を込めて歌わせていただきます」とあいさつ。
前半は女歌、後半は男歌を中心に歌う構成のステージで、「雨の停車場」「潮来雨情」「溺愛」「男のまごころ」「鮪」など全12曲を熱唱。
師匠の作曲家・弦哲也さんとキングレコードの担当プロデューサー・中田信也さんも応援に駆けつけ、弦さんは「デビューから数えて17曲目の新曲ですが、そのたびに(ファンの)皆さんに温かいお声をかけていただき、裕二は幸せ者です。中田プロデューサーと今度の新曲の打ち合わせで、焼き肉、お好み焼きを食べ、最後に鯛焼きを食べながら『そうだ、「焼いて大阪」―「泣いて大阪」がいい』(笑)ということになりました。今回の歌は、いままでの裕二の作品の中で一番肩の力を抜いて、鼻歌で歌えるような曲です。大衆演歌の原点は関西、大阪とよく言われますが、まずは大阪から全国に向けて頑張ってほしいなと思います」と激励。
中田プロデューサーは「僕は北川裕二を3年前から担当させてもらっていますが、いままで裸電球40㍗だった北川裕二が、LEDの煌々と輝いている北川裕二に変わってきたなと思います。北川裕二はいま、何故か西のほう、関西がものすごく熱くなっていますので、大阪の歌を作ってこそ関西の皆さんにお返しができるのではないかなと思って今度の新曲を作らせていただきました」と、制作意図を語った。
北川は「6月の半ばから半月ほど大阪に行き、新曲キャンペーンをやらせていただきます。まずは大阪から火をつけ、全国に向けて大ヒットさせたい」と意欲を燃やしていた。
(サンニュース)

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