水森かおりがデビュー20周年感謝の会を開催。南こうせつ氏らからお祝いのビデオレターも
奈良県を舞台にした最新シングル「大和路の恋」(発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)がロングヒット中の演歌歌手・水森かおり(42)が4日、東京・霞ヶ関の東海大学校友会館で「水森かおり20周年感謝の会」を開いた。
同会場は、デビューのお披露目をした思い出の場所で、初心に帰り、日ごろから世話になっている業界の人たちへの感謝の気持ちを込めて開催したもの。
約200人の関係者がお祝いに駆けつける中、水森は「この20年間、本当に幸せな毎日を過ごさせていただきまして、今年は特に忙しく過ごさせていただいています。デビュー当時、こんなに幸せな毎日が過ごせるという20年後の姿は全く想像もしていなかったので、これもたくさんの支えてくださった皆さんと応援していただいたファンの皆さんのお陰だなと、感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔であいさつ。
続いて所属レコード会社・徳間ジャパンコミュニケーションズの篠木雅博社長が「20周年、おめでとうございます。この20年間には、僕らにはわからないいろんなご苦労とか悔しさをいっぱい抱えてこられたと思います。でも彼女の歌には人柄が出ていて、明るいんですね。20年、人でいえば成人式。これから還暦(60周年)を目標にして頑張ってください」とあいさつした。
その後、20年の歩みをダイジェストにまとめたビデオを上映後、、INAC神戸レオネッサ(高瀬愛実、鮫島彩、川澄奈穂美、田中明日菜)、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)、南こうせつ氏の全3組からビデオレターが届けられ、それぞれの映像を紹介。
南氏は「デビュー20周年おめでとうございます。今回、20周年の記念の歌をというご依頼を受けまして、『花恋文』という歌を作りました。演歌よりもややポップス調の感じでしたけれども、水森さんは見事に歌いこなしていただき、その声、情感に本当にびっくりしました。この20年、いろんなことがあったかと思いますけれども、皆さんにあったかい、あったかい歌声を届け、水森さんが出ているだけで幸せになれる、それは自分が培ってきた力だと思います。20周年、人間でいうと20歳ですから、これから本当の(大人の)愛を歌っていく水森さんに期待したいと思います」と期待を寄せていた。
また、デビュー曲「おしろい花」をはじめ、代表曲「鳥取砂丘」、新曲「大和路の恋」の全3曲を披露し、最後に「この幸せな20周年を迎えることができ、そして順調な21年目をいま過ごすことができています。25周年に向けて、1年1年、そして1日1日を大切に感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。どうぞ皆さん、これからも水森かおりを支えてください」と、20周年の集大成となるよう、年末へ向けて新たな意気込みを燃やしていた。
(サンニュース)

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