山内惠介が東京・池袋サンシャインでデビュー15周年ベストアルバム発売記念イベント
「今年は紅白のステージに立ちたい」
最新シングル「スポットライト」(2月18日発売)がオリコンウィークリーランキング(総合)初登場10位、前作「恋の手本」に続く2作連続トップ10入りを記録して好セールス中の演歌歌手・山内惠介(31)が、15周年記念ベストアルバム「ファンが選んだベストアルバム」をビクターエンタテインメントから今月27日に発売したのを記念して翌28日、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場でミニライブ&ツーショット撮影会を開いた。
約1500人の熱烈なファンが詰めかけ、熱い声援が飛び交う中、初めて同会場で行ったデビューイベントの司会も務めた小池可奈さんの司会でスタートし
「このステージに立ったのは14年ぶり、2度目です。こうして15年目を迎えさせていただいたのも皆さんのお陰です。デビューしたときは高校生で、2足のわらじを履いていましたが、すぐにスターになれるものだと思っていました。その後、仕事がない時期もあって、歌い手をやめようかと迷っていたこともありましたが、ファンの方の姿を見るたびに、そんなことを思っている自分が情けない、申し訳ないなと思って今日まで頑張って歌ってきました」と、デビュー当時を振り返りながら笑顔で挨拶。
これまでに発表した作品=シングル15作品をはじめ、オリジナル楽曲・カバー楽曲などを含む全100曲=の中からファン投票(総投票数1万4348票)で選ばれたベスト15曲を収録した同アルバムから「夢見る恋人たち」(第10位)をはじめ、「霧情」(第9位)、「風蓮湖」(第3位)、「釧路空港」(第2位)、「スポットライト」(第1位)、「恋する街角」(第6位)の全6曲を熱唱した。
同アルバムについて「新曲が1位だったのでうれしかったです。でも、事務所移籍第1弾の『つばめ返し』が入っていなかったのでびっくりしました」と感想を述べ、青空をバックにした笑顔が印象的なジャケット写真を見ながら「4月にファンの皆さんと旅行した先の沖縄で撮りました。朝、3時に起きて撮影しました」と撮影エピソードを明かした。
その中で、「師匠の水森英夫先生から『結婚は40歳までしないで、歌に精進しろ』と言われていますし、40歳になってから結婚された大先輩の五木ひろしさんからも『15は縁起のいい数字だが、それをおまえにやるから、絶対、恋愛沙汰など起こすなよ』と言われています。
僕もいまは歌に全力を傾けていきたいので、結婚は40歳まで考えていません。どうぞ皆さん、ご安心ください」と言ってファンたちを安心させた。
歌い終わってから「デビューのときからファンの皆さんに『あなたは優しいね』と言われましたが、スタッフの方からは『優しさがあっても前に出ていかなくちゃいけないよ』と同時に言われた言葉があり、そうしないと芸能界では隠れてしまうので、そういう意味でいまは、優しさがあるとしたならば、そこに一歩、強さが、この14年の中で持つことができたかなと思います。それが、今回のアルバムにもつながっていますね」と話していた。
9月から全国5都市を回るコンサートツアーを開催し、東京では初めてNHKホールでワンマンコンサート(9月25日)を開くが、「今年は、紅白でもそのステージに立ってみたいですね。15周年の中で今年が一番手応えを感じていますし、新曲『スポットライト』を大ヒットさせれば自然とその道が開けるのではないかなと思っています」と新たな意欲を燃やしていた。
(サンニュース)
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