塩乃華織 新曲「夜更けのワルツ」発表記念ライブ
10月8日、関西を中心に人気上昇中の大阪出身の演歌歌手・塩乃華織さんが、メジャー第3弾シングル「夜更けのワルツ」を発売したのを記念して東京・日本橋のヒットスタジオ東京で新曲発表ライブを開きました。

今度の新曲は、大阪を拠点に活躍中の彼女のために、もず唱平さんが作詞し、キダ・タローさんが作曲を手がけるという大阪作家陣が強力タッグを組んで出来上がったもの。
会場には、約100人の熱烈なファンやマスコミ関係者が詰めかける中、
「こうしてたくさんの皆さま方の前で新曲発表ライブをさせていただけることがどれだけ幸せなことかと実感しています。この幸せな気持ち、また皆さんに対する感謝の気持ちを今日はこのステージにぶつけて歌いたいなと思っておりますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします」
と笑顔であいさつ。
新曲「夜更けのワルツ」をはじめ、2011年9月7日発売のメジャーデビュー曲「陽だまりの花」、昨年1月9日発売の同第2弾「ほっといてんか あんな阿呆」、クラウンメドレーから先輩女性歌手・水前寺清子の「いっぽんどっこの唄」、同・瀬川瑛子の「命くれない」、先輩男性歌手・鳥羽一郎の「兄弟船」、同・黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」、それにキダさんが作曲した北原謙二のヒット曲「ふるさとのはなしをしよう」、もずさんが作詞した成世昌平のヒット曲「はぐれコキリコ」など全13曲を熱唱した。また、新曲を作詞したもずさん、作曲のキダさん、同編曲の伊戸のりおさん、それにカップリング曲「つよがり芝居」を作詞した円香乃さんの作家陣4人が応援に駆けつけ、キダさん(83)は
「65年音楽をやっていますが、最近ここ2、3カ月で、オレの曲って、ちょっと引っかかるんだなと思うんですよ。この間、大阪桐蔭高校の応援歌を書いたら優勝したんや…。80歳を過ぎますと、ちょっと化けるんですよ(笑)。曲の中に何か魔力みたいなものがあって、優勝したんですよ。ということは、私の書いた曲を歌った人はヒットするんです」
と、ジョークを交えながら塩乃さんに熱いエールを送りました。

終始、満員の客席から熱い声援を受けながら最後まで熱唱ライブを行った彼女は
「いつも私を支えてくださっているすてきな先生方はもちろんですけれども、こうして支えてくださっているファンの皆さんに応援に駆けつけていただけるのは本当に幸せなことです」と感謝しながら新曲について「ロマンチックですてきなワルツの曲です。遠くへ行ってしまって、連絡の来ない彼を一途に待ち続けている女性――。私もそんなふうに一途にこの歌を歌い続けていきたいなと思っています。また新たに私の大切な曲が増えました。この曲が皆さんにとっても大好きな曲になるように私自身も心を込めて頑張って歌っていきたい」
と大ヒットに意欲を燃やしていました。

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