レーモンド松屋 新曲発売を記念して茶話会!長山洋子と息もぴったりにデュエット
9月1日、シンガー・ソングライター、レーモンド松屋さんが、今月3日にユニバーサルミュージックから6枚目のニュー・シングル「ふたりのアイランド」(詞曲・レイモンド松屋)を発売するのを記念して、東京・港区のLiveレストラン青山で茶話会を開きました。
今度の新曲は、「レーモンド松屋 with Yoko」という名義で発売するデュエットソングで、そのお相手は演歌歌手の長山洋子さん。
エレキギターの弾き語りで「朝やけの二人」を歌った後、ドレス姿で登場した長山さんと新曲「ふたりのアイランド」を息もぴったりに熱唱。その新曲を出すことになったきっかけは
「私の地元が愛媛県の海の近くですので、海の歌をたくさん作っていまして、この曲は、結構前(30代前半)に作ったのですが、いまの時代は、こういう大人向きのサンバの海もののノリのいい歌がないので、こういう曲も面白いんじゃないかなと思いまた歌うことにしました」
タイトルだけを見ると、1984年に発売され、大ヒットした「二人の愛ランド」(石川優子&CHAGE)を思い浮かべるかもしれないが、
「(その曲よりも以前の)バンドをやっているころに作った曲でして、改めてこのタイトルを何とかしようかという話もありましたが、歌詞の中に『ふたりの』と出てくるので、このタイトルがいいんじゃないかということで、そのまま出すことになりました」
同曲のイメージにぴったりな長山さんにラブコールを送った彼は
「歌詞の世界観も、時を積み重ねてきた2人を描いた大人の曲であり、いまのYokoさんだからこその女性的で柔らかく艶のある歌声が曲の世界を鮮明に、そして立体的にしてくださっている」
だと絶賛し、
「デビューするのがまさかで、今回もまさか続きでして、私にとっては大先輩のあこがれの人でしたので、本当にこれでいいのかなと、こちらが恐縮するくらいでした。(デュエットの相手を)快く引き受けていただいて感謝しております。番組ではよくご一緒させていただいて、きれいな人だなと思いつつ、あこがれておりましたので、大変うれしく思っております」
テレビの音楽番組に続いて一緒に歌ったのは、この日が2度目という長山さんは
「演歌歌手になってから新曲としてポップスを歌うのは初めてでして、とても新鮮ですね。こういうリズムに乗りますと、アイドル時代がよみがえってくる感じがして、気持ちがいいです」
一緒に歌ったレーモンドさんは
「横から見ていると、日本人離れしたヨーロッパ系の顔に見えるので、夢心地で、夢の世界にいるようでした」
と、黒いサングラスの奥からニッコリ。長山さんは
「今回、この曲を覚えるのに、娘の幼稚園の送り迎えで、ずっと何十回も聴いていたら、うちの娘がレイモンドさんのファンになっちゃって…。あとは私の新曲『恋の津軽十三湖』にはまっています(笑)」
と秘話を明かし、レーモンドさんは
「ぜひ皆さんに歌っていただいて、この曲で元気になってほしいなと思います」
と話していました。
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