森山愛子が地元・栃木県の「那須波切不動尊火まつり」に初参加。荒行に挑戦
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ニュース 森山愛子, 那須波切不動尊火まつり
2004年に「闘魂の歌姫」としてデビュー。今年で12年目を迎え、最新シングル「忘れないで」(発売・ユニバーサルミュージック)がロングセラー中の演歌歌手・森山愛子(30)が28日、地元・栃木県の那須塩原市にある那須波切不動尊 金乗院(こんじょういん)で開催された「火まつり」に初参加した。
「金乗院」は、高野山真言宗で、関東三霊場の寺として修験者の荒行で知られ、毎年6月28日に「火まつり」が開催。
厄を除け、開運招福を祈願し、松明行(修験者荒行)、湯加持(ゆかじ)(行者熱湯釜入の行)、火渡り行(一般参加自由・素足)などの荒行が行われている。
この日は、県内外から参拝者や見物客約1000人が集まる中、宇都宮市出身で、「とちぎ未来大使」(2010年就任)でもある森山は、修験者たちに加わっての護摩供、一般参加自由の「火渡り行」に参加。
境内中央大護摩壇の灰の上を素足で3度渡り、栃木の今後の発展と無病息災、それに加えて自らのヒットを祈願した。
初めての火渡り行とあってか、荒行中は終始、緊張を隠せない様子だったが、 白装束に身を包み、意を決しての火渡り行をやり遂げた後は、元気いっぱいの笑顔を見せながら「とても緊張しましたが、気持ちが引き締まりました。初心に戻って、これからも燃え尽きるぐらいの気持ちで歌に取り組んでいきたい」と話していた。
火まつり終了後には、境内に設置された特設ステージでミニライブを開き、最新シングル「忘れないで」やカバーソング「約束」など全5曲を歌唱。久々の地元・栃木での歌唱ということもあってか、集まった多くのファンから熱い声援を受けていた。
来る7月19日には、NHK「のど自慢」に出演。
(ユニバーサルミュージック)