■辰巳ゆうとが東京大神宮で新曲「星くずセレナーデ」ヒット祈願&発売記念イベント。10月30日に浅草公会堂でスペシャル公演。
今年でデビュー6年目を迎えた演歌歌手・辰巳ゆうと(25)が、9月13日に7枚目のニューシングル「星くずセレナーデ」(詩・深海弦悟、曲・Scott Taylor)をビクターエンタテインメントから発売するのに先がけて12日、東京・千代田区の東京大神宮で新曲ヒット祈願&発売イベントを行った。
今度の新曲は、夜空に輝く無数の星を見上げながら「僕から君へ」優しく歌いかける心地よいサウンドによる甘くせつないラブソングで、ジャケット写真とカップリングが異なるAタイプ(カップリング曲「ぬくもり」)、Bタイプ(カップリング曲「海が泣いてる」)、Cタイプ(カップリング曲「心のランプ」)の3タイプが同時発売。
今回は、タイトル曲だけではなく、カップリング曲3曲もすべてラブソングであることから、恋愛成就や縁結びのパワースポットとして人気を集めている同神社でヒット祈願&新曲発売イベントを行うことになったもの。
神殿でのヒット祈願の後、同神殿前で大勢の報道陣を前にしてヒット祈願のお札と絵馬に見立てた大ヒット祈願の大型ボードを披露。
その後、新曲「星くずセレナーデ」を熱唱した辰巳は「今度の新曲は、ピュアな男の子が抱く恋心がテーマで、メロディーからも無数の星が散らばっているような景色が思い浮かぶすごくロマンチックな1曲になっています。年齢を重ねていくに連れて忘れてしまいそうなこととか、薄れていくような部分をすごく思い出させてくれる1曲でもあるので、子どものころに持っていた素直な気持ち、ピュアな気持ちを持ち続けていたいなと思いながらこの曲を歌わせていただいています」と、新曲を紹介。
辰巳はキャンプが大好きだそうで、「僕の楽しみの一つは、星空を眺めながら将来のことを考えたり、リラックスした時間を過ごすことでして、毎回、キャンプに行くたびに夜中に起きては、星空を見上げています」と、星にまつわるエピソードも披露した。
1月4日に前作シングル「心機一転」を発売し、今年は年に2作のシングルリリースとなったが、「等身大の自分に合った作品をいただいたという印象が強いので、また新たな辰巳ゆうとを見ていただける楽曲だと思います。主人公を演じることもなく素直な気持ちで歌わせていただけるので、いままでの曲と雰囲気は変わりましたが、歌っていてすごく楽しい1曲になっています。『心機一転』がド演歌でしたので、今回のバラード曲とはギャップがありますが、もちろん演歌も大好きですし、こういった歌謡曲もこれからもたくさん歌わせていただき、何でも歌えるのが辰巳ゆうとだと皆さんに思っていただけるように頑張っていきたいので、自分のやりたいことが表れた2曲になっています」と話していた。
10月30日に東京・浅草公会堂で「辰巳ゆうとスペシャルコンサート2023~ときめきをあなたに・幸せを信じて~」と銘打ったスペシャルコンサートを開催。
同公演は、2020年3月20日に「辰巳ゆうとコンサート2020~卒業、そしてこれから~」と題して、浅草公会堂で開く予定だったが、新型コロナの影響で延期(同7月30日の延期公演も中止)になったため、同会場では初めての公演になる。
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