■山内惠介が新曲「こころ万華鏡」発売イベント。4人の男性ダンサーをバックに披露。回転ダーツに挑戦し「特大ヒット」を。
「NHK紅白歌合戦」に8年連続出場を果たし、今年でデビュー23年目を迎える〝演歌界の貴公子〟こと山内惠介(39)が、3月1日にビクターエンタテインメントからニューシングル「こころ万華鏡」(詩・松井五郎、曲・村松崇継)を発売するのを記念して27日、東京・渋谷区のラドンナ原宿で新曲イベントを開いた。

同曲は、二度と同じ形にならない心と人生の一瞬一瞬を〝万華鏡〟で表現し、「いのち まっすぐ生きてみろ」という力強いメッセージが込められた応援歌。バックのオーケストラサウンドに乗せたスケールの大きな1曲だ。
今回のシングルは、愛盤、旅盤、夜盤、唄盤の4タイプをリリース。それぞれ表題曲のほかに、愛盤には「こぬか雨」、旅盤には「ひとり琉浪(さすらい)」、夜盤には「言いわけ」をカップリング曲として収録。そして唄盤には、CD(「こころ万華鏡」のオリジナルカラオケと女性用オリジナルカラオケ)とDVD(「こころ万華鏡」のミュージックビデオ、同・男性用カラオケミュージックビデオ、同・女性用カラオケミュージックビデオ)を収録。

この日は、3月3日のひな祭りに先がけて、ひな壇を模したステージに和洋折衷のコスチュームで登場した山内は「力強い人生の応援歌ともいえる作品でして、今年5月(31日)で40歳になりますが、四十路になるのにふさわしい楽曲とめぐり合えたなと思います。作詩が松井五郎先生で、いままで僕の曲を多く手がけてくださっていますが、作曲は、クラシックの村松崇継先生と初タッグを組ませていただきました。歌の内容は、心を万華鏡に重ねて、人生も心も一瞬として同じ形がないからこそいまを『いのちまっすぐに生きてみろ』、それが自分の道になるという力強い人生の応援歌です。自分にとってのマイウェイになるような作品です」とあいさつし、4人の男性ダンサーを従えて、舞踊家・花園直道氏の振付で新曲を披露した。

また、今年かなえたいことを大きさ順に5項目掲げた回転ダーツ「いのちまっすぐダーツ」に挑戦。見事、一番の目標の「特大ヒット」に矢を当てた山内は「25周年を見据えて、いままで自分がやったことのない新しいことに挑戦したいという思いがふつふつと沸き上がりまして、まだ僕を知っていない方にもこの『こころ万華鏡』をきっかけに知っていただけるような年にしたい。この3年はコロナ禍で大変でしたが、それまで我慢した分、一気に花が咲くことを願って大ヒットを目指して頑張ります」と意欲満々。
そして、「いままでの自分の殻を打ち破ることができる作品を出したかったので、偶然にもそういった作品と出合えて、自然と涙が出てきました。『いのち まっすぐ生きてみろ』という歌詩が心に刺さりました。これは新しい自分のスタートが切れる歌だと思うので、僕の中では第3章の歌です」と話していた。
この後、3月9日の東京・中野サンプラザを皮切りに今年のコンサートツアーをスタート。その後、同15日に千葉・習志野文化ホール、同18日に兵庫・アワーズホール・明石市立市民会館 大ホール、同19日に大阪・SAYAKAホール 大ホール…と続き、5月には、同10日から20日まで北海道ツアー(道内6カ所、全8公演)を開催する予定。
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