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■山内惠介が東京・金王八幡宮で新曲「誰に愛されても」ヒット祈願。初めて自分の名前を星に命名。3月24日から全国ツアーがスタート

公開日: : ニュース

 今年4月でデビュー22年目を迎える演歌歌手・山内惠介(38)が、22枚目のニューシングル「誰に愛されても」(詩・売野雅勇、曲・水森英夫)をビクターエンタテインメントから3月2日に発売するのを記念して28日、東京・渋谷区の金王八幡宮でヒット祈願を行った。

 同神社は、所属レコード会社の近くに位置し、2015年に「NHK紅白歌合戦」に初出場後、1月1日の元旦に初めてお礼参りに訪れ、昨年2月にも前作のデビュー20周年記念曲第2弾「古傷」のヒット祈願を行い、この日が3回目。
渋谷、青山の総鎮守として多くの人々に崇められている神社だが、そのご利益もあってか、昨年は同曲が「2021年度オリコン年間演歌・歌謡シングルランキング」の1位を獲得し、大ヒット。紅白にも7年連続出場を果たした。
今度の新曲は、シングルとしては初めて売野雅勇さんが作詩を手がけた、山内の真骨頂といえるドラマチックで華やかな歌謡曲で、愛する人との報われない運命を激しくも艶やかに歌い上げた作品だ。そのタイトル曲は同じで、カップリング曲とジャケット写真が異なる「唄盤」「赤盤」「青盤」「橙盤」の4タイプのシングルを発売。
 2年連続でヒット祈願を行った山内は「今日は、コロナの収束と新曲『誰に愛されても』が全国に広まりますようにと祈願させていただきました。この歌には、一途な女性が誰に愛されても心はあなたのものであるという素直な強い気持ちが描かれています。売野雅勇先生の作品はこれが5作目ですが、シングルで発売するのが念願でした。運命に引き裂かれても自分の真心を守っていくというとても強い女心が描かれているので、芯の強さというものをこの歌で伝えていきたい。今回の曲は、ド演歌というよりは歌謡曲、僕は『まごころ歌謡曲』と名付けています。僕は演歌歌手なので、カップリング曲では演歌のしみじみとした世界も聴いていただきたいですし、明るい曲調も楽しんでいただきたい。いろいろとタイプの違う曲をジャケット写真も変えて発売しますので、できれば4枚(4タイプのシングル)すべてをお手にとっていただきたいですね」。

 おみくじも引いたが、「小吉」が出て、「今年の初詣でと今日で2度目のおみくじですが、前回は大吉が出ました。今回の恋愛運は『共に心身を捧げ情熱をもてば神意により調(ととの)う』で、まさに『誰に愛されても』の歌の通りです。2番の歌詩に『捧げる』という言葉が出てきます」。
 また、今度の新曲の歌詩に「星屑」という言葉が出てくることからそれにあやかり、ファンの人たちと願いを共に届ける存在として、オーストラリアのスプリングブルック天文台認定により「星」に命名を行い、その星の名前も発表。
山内の誕生日(5月31日)の星座である「ふたご座」内にある星に「Dareniaisaretemo☆YamauchiK」(読み・誰に愛されても 山内 K)と命名。現在、申請中で、近日中に認定書が届けられるそうで、「初めて自分の名前を星につけることができてうれしいです。この名前には、自分も光り輝く一番星になりたいなという願いが込められています。この歌謡界の中で星のような存在になりたい、ふっと見上げると、そこに自分がいるような歌い手になりたい。昨晩も星を見上げながら『明日は晴れますように』と願いましたが、星からはいっぱいパワーをいただいています。今年は、歌以外にもコントであるとかいろいろなことに挑戦していきたい。お笑いの方々とご一緒できたらいいですね。ボケとツッコミ? ツッコミですかね。でも、どちらもOKです(笑)」。
来る3月24日の埼玉・川口総合文化センターリリアから今年のコンサートツアーがスタート。「久しぶりにおじゃまできる会場もありますし、皆さまに安全にご覧いただける環境にしてありますので、ぜひ会場に『いらっしゃ~い!』」と意欲を燃やしていた。

サンニュース  

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