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■新☆敏いとうとハッピー&ブルーが再結成。新曲「昭和パラダイス」発表お披露目会に後輩グループ・純烈がお祝いに。

 昭和46年に結成し、「星降る街角」「わたし祈ってます」などを大ヒットさせた伝説のムード歌謡コーラスグループ、敏いとうとハッピー&ブルー。今年で結成50周年を迎えたのを機に、同リーダー・敏いとうが公認の「新☆(SHINSEI)敏いとうとハッピー&ブルー」が再結成されることになり9日、東京・渋谷区のラドンナ原宿で新曲発表お披露目会が開かれた。

 2006年から09年までメインボーカルを務めた宍戸マサル(53)が、かつてのリーダー・敏いとう(81)から継承する形で再結成。リーダー&リードボーカルを宍戸が務め、彼が東映戦隊ヒーロー(超力戦隊オーレンジャー・オーレッド役)を演じて知り合った戦隊ヒーロー仲間の和田圭市(五星戦隊ダイレンジャー・リュウレンジャー役)、信達谷圭(地球戦隊ファイブマン・ファイブブルー役)、土屋圭輔(五星戦隊ダイレンジャー・キリンレンジャー役)の3人がコーラスを担当。敏いとうとハッピー&ブルーに40年間在籍した田丸栄作がボーカル&統括を担当、それに、ものまね芸人・佐藤文則が補欠メンバーとして参加し、全6人で結成。そんな彼らが、11月24日に日本コロムビアから結成第1弾シングル「昭和パラダイス」を発売するのに先がけて、新曲と同カップリング曲「星降る街角2021」の2曲を披露。
リーダー・宍戸は「敏いとうさんからも『宍戸、頑張ってくれ』と言われていますので、純烈さんが一生懸命ムード歌謡を広めてくださっていますので、僕たちもそこに参入するような形で、今度は〝令和のムード歌謡〟を作り上げて皆さんにお届けしたい」、田丸は「若い者を入れて、メンバーがガラッと変わりまして、心がうきうきしています。もう一度頑張れるかなと、老体にムチを入れて頑張ります(笑)」、信達谷は「この歴史あるグループに参加させていただいて、緊張と喜びでいっぱいです」、和田は「この伝説的なグループの一員になれたこと、本当に有り難く思っています。昔はチビッ子たちのヒーローをやっていましたが、これからは同世代や同世代以上の皆さま方の癒やしになるように頑張ります」、佐藤は「老後の生活が安定するのではないかなと思っています(笑)。日本の歌謡界がもっと盛り上がるように頑張っていきます」と、新生グループ誕生に意欲満々。

そこに、いま大人気のムード歌謡コーラスグループ・純烈が花束を持って駆けつけ、かつてスーパー戦隊シリーズ「百獣戦隊ガオレンジャー」に出演し、そのヒーローイベントを通じて知り合って以来、宍戸とは20年近くの付き合いという同リーダー・酒井一圭(46)が「ハッピー&ブルーの再結成、おめでとうございます。宍戸さんとは戦隊の先輩としてお付き合いさせていただいていたのですが、僕ら純烈を結成するにあたって、ムード歌謡で紅白を目指して頑張りますので『星降る街角』を伝授してくださいとお願いしました。その振付、歌などいろんな部分での所作は、宍戸さんから受け継いだものをいまも純烈でやらせていただいています」とお祝いの言葉を述べた。
新曲「昭和パラダイス」は、宍戸自らが作曲を手がけ、昭和の名曲タイトルだけで綴られたインパクトのある作品で、「コロナ禍で明るいニュースがあまりなかった中、昭和はパワーもあったし、心も豊か、笑顔もいっぱいあった。そんなよき昭和の時代を皆さんに思い出してもらいたいという気持ちで、新曲なんだけれども懐かしい、大先輩が歌った昭和の名曲のタイトルを取り入れて作りました。この歌を聴いて、『この曲がヒットしたとき自分はこうだったな』とか、それぞれにご自分の歴史を感じてもらえたらうれしいです」と話していた。

サンニュース

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