■グラビアもできる演歌歌手・望月琉叶が初の生配信ライブ。特技のピアノでジャズナンバーを初披露。樋口義高さんのギターで新曲を熱唱
昨年7月22日に日本コロムビアからシングル「失恋慕情」で演歌歌手デビューし、今年4月28日発売の2ndシングル「面影・未練橋」と、2作連続でオリコン週間演歌歌謡曲ランキング1位、有線週間演歌歌謡曲リクエストチャート1位を獲得した望月琉叶(もちづき・るか、25)が27日、東京・赤坂のMZES東京で初の生配信ライブを開いた。
アイドルグループ「民族ハッピー組」のメンバーと演歌歌手という二足のわらじを履き、グラビアの世界でも活躍。「グラビアもできる演歌歌手」として「週刊プレイボーイ」「FRIDAY」などの雑誌グラビアで水着姿も披露して人気を集めている。
そんな彼女が、今回、初めての生配信ライブに挑戦。「今日のようなディナーショーをやることが夢でしたので、すごい張り切っています。配信のほうは、ふだん見られない望月琉叶をたくさん見ることができると思いますので、ぜひ見てください」とアピール。
最初にデビュー曲「失恋慕情」と同じレコード会社の先輩歌手・細川たかしの「望郷じょんから」を歌った後、特技のピアノで米国のジャズピアニスト、ビル・エヴァンスの「One For Helen」を披露。
続いてデビュー曲と新曲を作曲した樋口義高さんのピアノ伴奏で「私はピアノ」「別れの予感」「柳ヶ瀬ブルース」の昭和の名曲3曲をカバー。
そして、同じく樋口さんのギター伴奏で第2弾シングル「面影・未練橋」を歌唱し、フィナーレはデビュー曲「失恋慕情」を自身のピアノの弾き語りで初披露。1時間にわたる配信で全8曲を熱唱した。
今回、樋口さんとのギターのコラボは初めてで、樋口さんは「望月琉叶ちゃんの音域の中で気持ちいい中音域がうまく出せるように考えながら作曲させていただきました」と言うと、望月は「私の音域をよく理解してくださって、とても気持ちよく歌わせていただいています」と笑顔を見せた。
ピアノは、3歳のときから習い始めたそうで「ショパンやモーツァルトの曲よりもドビュッシーの『アラベスク』が特に好きです。いまはアイドルグループの活動もあって忙しくて弾く時間が少なくなりましたが、時間があるときは弾いています」。
今回、人前で初披露したジャズ曲は「母親がジャズも好きで、その影響でビル・エヴァンスを知りました。『クワイエット・ナウ』が一番好きな曲で、その楽譜が日本になくて、小学1、2年生のころ、アメリカから取り寄せましたが、その中にあった『One For Helen』が好きになり、今日、弾かせていただきました」。
この日の公開リハーサルでは、来年発売予定の新曲を作曲する浜圭介さんの妻の歌手・奥村チヨのヒット曲「恋の奴隷」も披露した。
小学5年生のとき、YouTubeで美川憲一の「柳ヶ瀬ブルース」を聴いたのがきっかけで演歌が好きになったそうで、「美川さんの美しさに魅せられました。まだお会いしたことがないので、一日も早くお会いしたいですね」と、目標にしている歌手は美川憲一で、演歌歌手として今年は「ぜひ新人賞を狙いたい」と意欲満々だ。
昨年、演歌歌手としてソロデビューした望月は「母が演歌歌手になりたかったので、私がその夢を受け継ぐ形でこうして演歌歌手になるという夢を叶えさせていただきました」。現在は、演歌歌手とアイドルグループを両立させながら精力的に活動中で、同グループは東南アジア、特にインドネシアでは大ブレーク中だ。
サンニュース
us staff
最新記事 by us staff (全て見る)
- ■水森かおりが神奈川・小田原ダイナシティで俳優・原田龍二と10月23日発売のデュエットソング「モナムール・モナミ~愛しい人よ~」を披露 - 2024年10月24日
- ■黒川真一朗が群馬・こんにゃくパークで新曲「こんにゃく野郎」を披露。施設内の工場でこんにゃく作りを初体験。 - 2024年10月18日
- ■水森かおりがデビュー記念日にメモリアルコンサートを開催。昨年の紅白で披露したドミノとのコラボを再現。俳優・原田龍二とのデュエットソングを初公開。 - 2024年9月27日
- ■水森かおりが新曲「三陸挽歌」のご当地を訪れ、岩手・山田町の秋祭り「山田祭り」でミニステージを披露。山田祭り240年の歴史の中で女性初の神輿の掛け声を。 - 2024年9月18日
- ■辰巳ゆうとが全国4大都市での初のコンサートツアー。初日の東京公演で全21曲熱唱。年末の紅白を目指して意欲満々。 - 2024年9月2日