■望月琉叶が東京・雷5656会館で25歳のバースデーコンサート。民族ハッピー組もお祝いに。演歌歌手2年目の目標は紅白歌合戦
アイドルグループ「民族ハッピー組」のメンバー&演歌歌手という二足のわらじを履いて活躍中の望月琉叶(もちづき・るか、24)が10日昼2回、東京・浅草の雷5656会館 ときわホールで「夏祭り! 望月琉叶 25ans(ヴァンサンカン)Birthdayコンサート」と銘打ったコンサートを開いた。
ポップスと演歌の両ジャンルでの音楽活動を行うかたわら、「グラビアもできる演歌歌手」として「週刊プレイボーイ」「FRIDAY」などの雑誌グラビアで水着姿を披露するなどして幅広く人気を集めている。
そんな彼女が7月15日で25回目の誕生日を迎えることになり、この日は、それを記念してのバースデーコンサート。自身でのワンマンコンサートは、今年2月14日に同ホールで行ったファーストコンサート以来、2回目。
今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため客席を半分にして開催し、昼2回公演で約300人を動員。
熱狂的なファンが静かに声援を送る中、「皆さんの支えがあってここまで来られたことを、改めて実感しています。そして、皆さんのお陰で2作連続、オリコンで1位になることができました」と感謝の気持ちを込めて、2作連続でオリコン週間 演歌・歌謡シングルランキング1位(5月10日付)&週間USEN HIT演歌/歌謡曲ランキング1位(5月12日付)を獲得した2枚目の最新シングル「面影・未練橋」(日本コロムビアから4月28日発売)をはじめ、同カップリング曲「あなたの歩幅で」、昭和の名曲カバーからテレサ・テンの「別れの予感」、坂本冬美の「あばれ太鼓」、昨年7月22日発売の演歌デビュー曲「失恋慕情」=オリコン週間 演歌・歌謡シングルランキング初登場1位(昨年8月3日付)=など全14曲を熱唱。
前半では、新曲「面影・未練橋」が、オリコン、USENの各チャートで1位を獲得できたお礼にと、ファンへの感謝を込めて、民族ハッピー組の前身グループ「演歌女子ルピナス組」時代の人気ナンバーから「浪速夫婦物語」「チョメリズム」「歌舞伎役者と演歌女子」の3曲=配信シングル3タイトルが7月10日から同時配信=を披露。
民族ハッピー組のメンバーたちもお祝いに駆けつけ、MC担当のお笑いタレント「ジャガーズ」も参加してキャンディーズのヒット曲「暑中お見舞い申し上げます」を元気いっぱいに歌い、望月とバースデーケーキを囲んで25歳の誕生日を祝い合った。
また、現在、第3弾シングルを制作中と明かし、その曲を望月が好きな作曲家・浜圭介さんに依頼しているそうで、その浜さんから「お誕生日おめでとうございます。あなたのためにいま一生懸命、曲を書いていますので、楽しみにしていてください」というビデオメッセージが届いた。
歌い終わって、「まさか25歳の誕生日をこんなに盛大にお祝いしていただけるなんて思ってもいなかったので、すごくうれしいです。本当に幸せです」と感激しながら「今回が(ソロで)2回目のコンサートですが、前回以上に楽しく歌わせていただきました」。
25歳の誕生日を迎えることには「全然実感がありません。25歳といえばもういい大人なので(笑)、もっといい大人になれるよう頑張りたいと思います。20歳と較べて? 20歳のときはまだデビューもしていなくて、夢が叶えられていない状態でしたが、25歳になるいまは、少しずつ夢に向かって皆さんが背中を押してくださっている状態なので、安定した気持ちになりました。20歳のころは、デビューするのが目標でしたが、いまは紅白に出るという明確な目標ができました」と話していた。
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