*

■高橋由美子が東京・日本青年館で30周年記念コンサート。自身のプロデュースで12年ぶりの単独公演を

公開日: : ニュース ,

 自らプロデュースしたデビュー30周年記念盤のベストアルバム「最上級 GOOD SONGS[30th Anniversary Best Album]」(ビクターエンタテインメントから昨年10月28日発売)が、24年ぶりにオリコン週間ランキング入りを果たして好セールス中の女優で歌手・高橋由美子(47)が27日昼夜2回、東京・新宿区の日本青年館ホールで「高橋由美子 30th Anniversary Live 令和だ! 由美子だ! 全員集合!~日本青年館で逢いましょう~」と銘打った30周年記念コンサートを開いた。
 単独公演は、2009年7月に東京・日比谷のシアタークリエで行ったライブ以来、12年ぶり。今回の会場「日本青年館」は、91年7月に1stコンサートを行ったメモリアルな聖地で、本人たっての希望により同所で開催することになったもので、コンサートタイトルからセットリスト、撮り下ろしの写真を含む公演パンフレット(チケットに付属)の内容まで自身がプロデュース。
 この日は、新型コロナウイルス感染症対策を万全にし、ソーシャルディスタンスを保って客席数を半減。約600人=昼夜2回で約1200人動員=の熱烈なファンが詰めかける中、黄色のワンショルダーミニドレスで登場し、「こうやって皆さんとお会いする日が来るなんて、夢にも思ってもいませんでした。30年前、ここで最初にライブをやって、私のわがままでまたここでライブをやれちゃいました。スタッフの皆さんのお力と、この会場に足を運んでくれた皆さんと、そしてこの会場に来られなくて、おうちで応援してくれている方々のためにも、皆さんに楽しんでもらえるライブを最後までやりたいと思います」と笑顔であいさつ。
昨年実施したファン投票で1位を獲得した1990年発売の第2弾シングル「Fight!」をはじめ、大ヒット曲「友達でいいから」、松田聖子のカバー曲「瑠璃色の地球」、クラシックギターとピアノをバックに自作詞「A Song For You」、それに最新ベストアルバム「最上級 GOOD SONGS~」に収録の21年ぶりの新曲「風神雷神ガール」、アンコールでデビュー曲「Step by Step」など全16曲を熱唱した。

同公演の模様は、ライブDVD(タイトル未定)として発売予定。
 1989年、ドラマで女優デビューし、翌90年、シングル「Step by Step」で歌手デビュー。94年発売の第13弾シングル「友達でいいから」(テレビ朝日系主演ドラマ「南くんの恋人」主題歌)が大ヒットし、これまでにシングル24枚、オリジナルアルバム10枚をリリース。「グッピー」の愛称で〝20世紀最後の正統派アイドル〟と呼ばれて人気を博している。

サンニュース

スポンサーリンク
スポンサーリンク

follow us in feedly RSS購読


スポンサーリンク




follow us in feedly RSS購読
上にもどる