■夏木綾子が「あじさい雨情~令和版」を発売し、キングレコード本社から全国のラジオ局全19番組に電話で出演
今年でデビュー28年目を迎える演歌歌手・夏木綾子が、39枚目のニュー・シングル「あじさい雨情~令和版」(作詩・瀬戸内かおる、作曲・岸本健介、編曲・前田俊明)をキングレコードから5月13日に発売して好セールス中の6月15日、東京・文京区のキングレコード本社から全国のラジオ局全19番組に電話で出演した。
今度の新曲は、2005年4月6日に発売された16枚目のシングルで、スマッシュヒットし、カラオケ愛好家たちの間で今日まで歌われてきた人気曲を「令和版」としてリリースすることになったもの。時代は変わっても、いつまでも変わらぬ大人の男女の絆を描いたメジャー調の〝幸せ演歌〟で、令和版は、3番の歌詩をすべて変え、アレンジも変えて再レコーディング。
この日は、北海道のHBCラジオ「いつも心に歌謡曲」を皮切りに、岐阜、四国、福井、長崎、山口、名古屋、京都、そして最後は名古屋・CBCラジオ「歌謡ベストテン」まで全国の人気ラジオ番組(生放送&収録)に電話インタビュー形式で出演。午前中から夕方までかけて新曲を精力的にPRした。
1993年7月21日に20万枚のロングヒットを記録した「浪花の母」でデビューした夏木は「デビュー当時から人生の応援歌というか、『お母さん、頑張ってね』とか女性に向けての応援歌が多かったのですが、この『あじさい雨情』で初めて、ほのかでやさしい幸せ演歌をいただきまして、私にとって思い出深い1曲です」。
「あじさい雨情」は、15年たったいまでも根強い人気を誇っているが、「毎年、梅雨の時期になると、多くの方が有線にリクエストしてくださったり、カラオケで盛んに歌ってくださるので、それが今回の『令和版』として発売されることになりました」。
私生活では、梅雨の時期になると、毎年のように母親に連れられてあじさいと藤の花をよく見に行ったそうで、特にあじさいは大好きな花だという。
「3番の歌詩がすべて変わっていまして、2005年に発売した『あじさい雨情』の2人が、いまも変わらず、愛情を深めながら少し大人になったという2人に書き換えていただきました。キーのほうも1音下げて、当時よりも大人っぽい感じの歌になっています。特に3番の歌詩の最後が『夢を咲かせて』から『夢を叶えて』に変わり、『空に向かって 凛と咲く』というフレーズがちょっと大人っぽくて、やさしい中にも芯がしっかりと一本通っている、そんな強く生きている2人が描かれています。『この2人もいまも変わらず慎ましく幸せに向かって頑張っていますので、皆さんも一緒に頑張りましょう』という気持ちで歌わせていただいていますので、ぜひたくさんの方に聴いて、歌っていただきたいです」
現在、新型コロナウイルス感染症対策のため人前で歌う機会がなかなか訪れないが、「こんな時期だからこそこの幸せ演歌を皆さまにご提供できるのが幸せ。一日も早く皆さまに生で聴いていただきたいですね。いまは自宅で毎日、発声練習をしたり、体操をしたりして体調を整えながら歌う準備をしているところです」と話していた。
(サンニュース)

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