■氷川きよしが大ヒット中のシングル「大丈夫/最上の船頭」のG・H・Iタイプ発売記念イベント。約2000人のファンの前で全8曲熱唱
今年でデビュー20周年を迎え、「第70回NHK紅白歌合戦」に20回目の出場が決定。同記念シングル「大丈夫/最上の船頭」(両A面シングル、日本コロムビアから3月12日発売)、最新アルバム「新・演歌名曲コレクション10.-龍翔鳳舞-」が共にロングヒット中の歌手・氷川きよし(42)が、11月19日に同シングルのG・H・Iの3タイプを発売したのを記念して同18日、東京・池袋のサンシャインシティ・アルパ噴水広場でリリースイベントを開いた。
同シングルのジャケット写真とカップリング曲が異なるA・B・Cタイプが3月12日に、D・E・Fタイプが8月27日に発売。それに続く今回のG・H・Iタイプで、カップリング曲は、Gタイプが演歌「天地人」、Hタイプがバラード「恋初めし(こいそめし)」、Iタイプがロック「確信」で、もう1曲のカップリング曲は、9月6日に開催した大阪・大阪城ホールでも歌唱された「hug」が3タイプすべてに収録。
約2000人の熱狂的ファンが詰めかけ、熱い声援が飛び交う中、Iタイプの写真に写っているロックテイストのコスチュームで登場。1曲目に「きよしのズンドコ節」を歌ってから「今日は、『大丈夫/最上の船頭』のG・H・Iタイプの発売ということでお集まりいただきありがとうございます。今回のカップリングは、自分がどう思われるかではなくて、自分がどう生きたかが人生ですから、自分の人生を生きていきたいという思いを込めて今回のカップリング曲でも自分ではないと歌えない曲を選ばせていただきました」とあいさつ。
最新シングルのA面曲「最上の船頭」をはじめ、そのカップリング曲「天地人」「恋初めし」「確信」、3タイプに共通の「hug」、もう1曲のA面曲「大丈夫」、アンコールで「限界突破×サバイバー」の全8曲を熱唱した。
そのカップリング曲の演歌「天地人」は「人間にとって大切なことを表現された演歌を作っていただきたいなと思って出来上がった作品ですが、天があって、地があって、また人によって支えられているという曲です」。バラード「恋初めし」は「愛することのせつなさが表現されたバラードです」。そして、ロック『確信』は、氷川が初めて自分自身で制作したMVとしてYouTubeで今月17日に公開したところ、わずか2日間で6万回の再生突破。
また、第61回日本レコード大賞で「大丈夫」が最優秀作品賞、「限界突破×サバイバー」の作曲者・岩崎貴文氏が作曲賞を受賞。初のSNS Instagram「hikawa_kiyoshi_official」を開設し、「『限界突破×サバイバー』がツイッター上で殿堂入りしたと聞いたので、世界中の人にも自分のことを知ってもらいたくて、おしゃれにスタイリッシュに写真をいっぱい載せたいなと思っています。ありのままの姿をインスタグラムで表現できたらいいですね」。そして、ファッション雑誌「GQ JAPAN」最新号(1・2月合併号)にも登場。
ファンたちからの紅白出場おめでとうコールを聞いて「20周年の年に20回目の紅白に出させていただけるのは、感謝の気持ちでいっぱいです」と目を輝かせながら「今回のG・H・Iの3タイプは、いま自分が伝えたいことを全部ストレートにジャンルを超えて表現させていただいていますので、多くの方に聴いていただきたいです。20年の間で氷川きよしという作品を作ってきて、これからは素の部分も出しながら『みんな一緒に頑張ろうよ』というメッセージ性を届けていきたい」と話していた。
この後、12月11、12日の両日、東京国際フォーラム・ホールAで「氷川きよしスペシャルコンサート2019 きよしこの夜Vol.19」(全4公演)を開催。
(サンニュース)
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