■岡ゆう子がデビュー40周年記念コンサート。記念曲第2弾「蛍火哀歌」が1万5000枚を突破
デビュー40周年を迎え、今年6月5日に発売した同記念曲第2弾シングル「蛍火哀歌」(詩・麻こよみ、曲・岡千秋、発売・キングレコード)が1万5000枚突破と好セールス中の演歌歌手・岡ゆう子(62)が11月13日、東京・文京区の文京シビックホール・小ホールで「出会いに感謝」と銘打った40周年記念コンサートを開いた。
約300席の会場は、デビュー当時からのファンを中心に満席の中、「皆さまが『ゆう子ちゃん、頑張って! 頑張って!』と、デビュー当時から応援してくださるものですから私もやめられずに…(笑)、もう1年頑張ろう、もう2年頑張ろうと、気がついたら40年もたっていました。本当に早いものです。40年という数字に驚いてしまいますが、毎年、新曲をリリースして、今年はこの曲、この曲と休みなく歌わせていただいたので、全然月日がたっているような気がいたしません。今日は、皆さまと一緒に楽しい時間を過ごさせていただきたいと思います」と笑顔であいさつ。
40周年記念曲第1弾「雪の花哀歌」をはじめ、代表曲「長良川」、昭和54年のデビュー曲「博多の恋」、最新曲「蛍火哀歌」など全14曲を熱唱。
途中、「岡ゆう子誕生ストーリー」と題して、幼いころや、小学3年生のときに出場したちびっ子のど自慢で優勝したときの模様など秘蔵写真を見せながらのスライド上映で、自身のプライベートも披露した。
40周年を迎えて、「あっという間の40年でしたが、40年も歌い続けてこられたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と目を輝かしながら「今年4月にお亡くなりになった小出義雄監督(マラソン・中距離選手の指導者)ご夫妻の絆をテーマにした歌『うちの亭主(ひと)』(2002年5月発売)をリリースさせていただいたご縁で、今日まで親しくさせていただきましたが、小出監督が『演歌もマラソンだよ。ゆう子ちゃん、ゴールを目指して頑張りなさい』とおっしゃった言葉がいまでも胸に残っています。そして、この40年の中で一番つらかったのは、故郷(佐賀県)の両親が他界したこと。陰で支えてくれていたので、そのときは本当につらかったです」。
現在、新曲「蛍火哀歌」が絶好調で、「蛍の幻想的な光のように限られた恋に女性の火を燃やすという熱い思いを歌った作品ですが、来年にかけてこの曲を大ヒットさせたい」とヒットに意欲を燃やし、「ファンの皆さまは、デビュー当時から応援してくださる方が多くて、私と同じように年齢を重ねていらっしゃるので、皆さまがお元気で応援してくださる限り、この声が続く限り歌い続けていきたいですね。100歳までは歌えないとは思いますが(笑)、100歳を目指して歌っていきたい」と話していた。
(サンニュース)

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