■水樹奈々が夏のライブツアーのファイナル公演を千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催。3万5000人のファンを熱狂
キングレコードから7月17日に発売された39枚目のニュー・シングル「METANOIA」(メタノイア)=TVアニメ「戦姫絶唱シンフォギアXV」オープニングテーマ=が好セールス中の声優アーティスト・水樹奈々(39)が9月15日、千葉・千葉市のZOZOマリンスタジアムで「NANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019」と銘打ったライブを開いた。
この日は、7月6日の兵庫・ワールド記念ホールを皮切りに、全国8都市(全12公演)で開催してきた夏のライブツアーファイナルで、総動員数は約8万人。千葉マリンスタジアムでの公演は7年ぶりで、この日の公演でソロライブ通算200公演目となる。
同ライブタイトル「EXPRESS」は、〝届ける〟というテーマのもと、自分の身を持って速達で声を届けたいとして付けたもの。球場のセンター側に設置された野外ステージは、鮮やかなコンテナが何台も並ぶという配送業者を彷彿とさせる巨大なセットで構成。
約3万5000人もの熱狂的ファンが詰めかけ、開演と同時に全員が立ち上がっての熱い声援が飛び交い、会場一面に水色のサイリウムの光が輝く中、「遂に、遂にここまで来たぜー! 千葉マリンスタジアムへ、ようこそ。声優界の天気の子、水樹奈々です(笑)。晴れたり、雨になったりしてお天気を心配していましたが、みんなの祈りが天に通じたんだと思います。ZOZOマリンスタジアムは7年ぶり。今日はツアーファイナルで、しかも200公演目ですので、そのとき以上にスパークして燃えまくっていきたいと思います。みんな、ついて来てよ~!」とあいさつ。
37枚目のシングル「WHAT YOU WANT」をはじめ、ツアー恒例の「39EXPRESS」(自身の年齢にちなみ、30代に「LIVE~」と付く公演で一度も披露していなかった楽曲を各公演日替わりで披露)と題したコーナーで、18年ぶりの歌唱となる「真冬の観覧車」、今年8月25日にデジタルリリースされた「FINAL COMMANDER」、大型トラック・コンボイ(全長約18㍍、幅2・6㍍、高さ3・6㍍)に乗って登場しながら最新シングル曲「METANOIA」、300発の花火が上がる中で「Astrogation」、フォークリフト型のフロートでアリーナ外周を回ったり、アンコールで「POWER GATE」を歌うなど、様々な演出とパフォーマンスをパワー全開で披露しながら全26曲を熱唱。最後までスタジアム中のファンを楽しませた。
このライブの中で、12月11日に3年ぶりのオリジナルアルバム「CANNONBALL RUNNING」発売。そして、2017年に自身初のミュージカル挑戦にてダブルキャストで主演を務めたミュージカル「Beautiful」の再演が、2020年11月に東京・帝国劇場で上演。さらに2020年のライブツアーが、3月28日の出身地・愛媛からスタートし、8月16日の愛知・ナゴヤドームまで全国13カ所(全17公演)で開催(ファイナルは、自身初のナゴヤドームで公演)することを発表した。
(サンニュース)
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