■福田みのるが62歳の誕生日に東京・赤坂でバースデーランチショー。多くのカバー曲にもチャレンジ
最新シングル「追憶(おもいで)はいつも雨」(発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)がロングセラー中の演歌歌手・福田みのる(62)が、8月4日に62歳の誕生日を迎えたのを記念して同日、東京・赤坂のシュビアバンケットでバースデーランチショーを開いた。
福田は、俳優業やミュージカルなど幅広い活動を経て、平成10年に念願の歌手デビュー。これまでのキャリアを生かし、朗々と歌い上げる歌唱力で多くのファンの人気を博している。
これまでも毎年7~8月にバースデー企画としてのライブを行っているが、誕生日当日に開催するのは今年が初めてとのこと。
会場には、全国から集まった約80人の熱烈なファンがお祝いに駆けつける中、派手なシャツにシルバーのベストというコスチュームで登場。
前作シングル「人生はカーニバル」を歌いながらステージに上がると、大きな拍手が沸き起こり、「ちょうど今日の8月4日午前2時に生まれました。今日は全国から暑い中、お集まりいただき心から感謝しています。その気持ちを歌に込めさせていただきます」とあいさつ。
続いてオリジナル作品から「紫川」「だから一緒に」「つくしんぼ」「団塊世代」などを歌唱。
そして、「ステージでこんなに多くの楽曲をカバーするのは初めてで、大変苦労しました」と語りながらエルヴィス・プレスリーの「ブルー・ハワイ」をはじめ、坂本冬美の「また君に恋してる」、都はるみの「小樽運河」、千昌夫の「津軽平野」、チョー・ヨンピルの「釜山港へ帰れ」、オリジナル曲を提供された縁から平尾昌晃さんが作曲の布施明の「愛は不死鳥」、それに懐かしいポール・アンカの「ダイアナ」などを持ち前の歌唱力を生かして披露。
後半は、ラメ入りのジャケット姿で、20周年記念曲となる新曲「追憶はいつも雨」、同カップリング曲「サヨナラ」、人気オリジナル曲から「駅」「大分」など、前半と合わせて全21曲を熱唱。
恒例のダンスコーナーでは、多数のファンが客席から立ち上がってダンスに参加し、福田の歌に合わせて踊ったり、またスタッフからのバースデーケーキのプレゼントもあり、例年にも増しての楽しいバースデーライブとなり、最後まで大いに盛り上がった。
福田は「お陰さまで新曲『追憶はいつも雨』が好調ですが、発売から2年を経て、この9月までには本人映像のカラオケが通信カラオケ・DAMに配信されることが決まりましたので、大ヒットを目指して歌っていきます。こからも小さなことからコツコツと頑張っていきますので、引き続きの応援をよろしくお願い致します」と話していた。
(サンニュース)
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