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■水森かおりが、人気お笑いコンビ・サンドウィッチマンとデュエット曲「笑顔で遠まわり」を3人で初披露

デビュー24年目を迎え、最新シングル「高遠 さくら路」(徳間ジャパンコミュニケーションズから1月22日発売)がロングヒット中の演歌歌手・水森かおり(45)が7月26日、東京・江東区のららぽーと豊洲 シーサイドデッキ メインステージで、人気お笑いコンビ、サンドウィッチマンとデュエット曲「笑顔で遠まわり」を3人で初披露した。

水森かおり(その1)

7月17日に「高遠 さくら路」のカップリング曲とジャケット写真が異なる2タイプのシングルを発売。タイプCのカップリングに、いま好感度NO・1のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」(伊達みきお、富澤たけし)とのデュエット曲「笑顔で遠まわり」を収録。また、タイプDのカップリング曲「笑顔の向こうに」は、今年3月と5月に明治座(東京)、新歌舞伎座(大阪)、御園座(愛知)の座長公演の中での歌謡ショーで、エンディング曲として披露。

水森かおり(その2)

 最初に、現在ヒット中の新曲「高遠 さくら路」を歌い、「AタイプとBタイプが1月22日に発売になりまして、7月17日にCタイプとDタイプが発売になりました。そのCタイプで、いま大人気のサンドウィッチマンとコラボさせていただいておりまして、萬みきおさん=2人のコントの中で使用している演歌歌手名=と富澤たけしさんをお呼びします」と紹介。

 富澤は「萬先生は、かおりちゃんが幼いころから知っていまして、歌手になったらいいんじゃないかなと言っていました」、萬は「65年歌っています。いま102歳です」といきなりジョークを飛ばすと、水森は「素晴らしいご活躍ですが、実はお二人とは元々、同じ事務所に所属しておりました」と、サンドウィッチマンとの縁について話した。

水森かおり(その3)

 萬は「いつかこの豊洲のららぽーと豊洲で歌うのが夢でして、その念願が叶いました」、富澤は「(客席を見回しながら)暑いですが、大丈夫ですか? すぐ終わりますから…」と笑わせ、萬は「『笑顔で遠まわり』、すごくいい歌です。でも、レコーディング以来、歌っていません。3人で歌うのは今日が初めてです」、富澤は「そこらへんが心配です(笑)」と言って「笑顔で遠まわり」をデュエット。初披露でありながら息がぴったりの歌唱にステージ前の大勢のファンたちは大喜びだった。

水森かおり(その4)

 歌い終わって、伊達は「3人で歌ったのは初めてでしたが、上出来です。姉さん(かおりの呼び方)がしっかりリードしてくれましたから」と言うと、水森は「富くんの最初の歌い出しがポイントですが、最高にうまくいったんじゃないでしょうか」。富澤も「音痴なので最初は歌いたくなかったのですが、きのう風呂場で練習したかいがありました」。

 水森は「お二人はすごくいい声ですし、芯もしっかりしていて歌っていて気持ちいい。たぶん相性がいいのだと思います。レコーディングのときよりもずっと上手になっていてびっくりしました」と、2人の歌を絶賛していた。

水森かおり(その5)

同CDの売り上げの一部は「東北魂義援金」を通じて東日本大震災の復興のために寄付されるが、伊達は「被災地に向けての応援ソングでもありまして、遠まわりしてもいいから笑顔でいきましょうというメッセージが込められています」と話していた。 
9月25日には、東京・中野サンプラザで「水森かおりメモリアルコンサート~歌謡紀行~」を開催予定。チケットは、各プレイガイドにて好評発売中。  

(サンニュース)

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