■氷川きよしがニュー・アルバム「新・演歌名曲コレクション9」発売記念イベント。6月4日に発売
デビュー20周年を迎え、最新シングル「大丈夫/最上の船頭」(両A面シングル、3月12日発売)が、オリコン・シングルチャート初登場3位を記録し、ロングヒット中の歌手・氷川きよし(41)が、ニュー・アルバム「新・演歌名曲コレクション9―大丈夫/最上の船頭―」を日本コロムビアから6月4日にリリースするのを記念して6月3日、東京・池袋のサンシャインシティ・アルパ噴水広場で発売イベントを開いた。

同アルバムは、Aタイプ(初回限定盤)、Bタイプ(通常盤)の2形態で、それぞれに新曲「大丈夫/最上の船頭」をはじめ、新オリジナル曲5曲、「雨がやんだら」「うそ」「兄弟仁義」「百万本のバラ」など名曲カバー6曲の全13曲収録。Aタイプには、初回完全限定スペシャル盤として「大阪とんぼ」「雨とルージュ」の2曲を収録したDVDミュージック・ビデオが付いてくる。
約2000人のファンが詰めかける中、大ヒット曲「きよしのズンドコ節」を歌った後、「20周年を迎えて、これからは、自分らしく、自分の心にしっくりとくる歌を歌っていきたいですし、これまで皆さんに可愛がっていただいた曲も大切に歌っていきたい」とあいさつ。

続いて新曲「大丈夫」、同アルバムからオリジナル曲「大阪とんぼ」、朝丘雪路の「雨がやんだら」、もう1曲の新曲「最上の船頭」、それにいまネットを通して世界中で話題になっている「限界突破×サバイバー」、再度、新曲「大丈夫」の全7曲を熱唱。
その中で、ニュー・アルバムについて「いままで20年間にわたっていろいろなアルバムを出させていただきましたが、今回のアルバムは、歌の主人公が曲によってどんどん変化していくという並びとストーリー性のある1枚になっています。それぞれの主人公の気持ちになって聴いていただけたらより楽しんで聴いていただけるのではないかなと思います。演歌、歌謡曲、シャンソンといろいろと楽しんでいただけるアルバムになっていますので、ぜひ皆さんに聴いていただきたいですね。これからはカテゴライズせずに、もちろん演歌は死ぬまで歌っていきますが、いろいろな歌を歌って自分を表現するのが氷川きよし流なのかなと…」と話していた。

また、20周年記念コンサートを7月11、12日の両日、東京・日本武道館(2日3公演)、9月6日に大阪・大阪城ホール(1日2公演)で開催するが、「武道館では、10周年や15周年のときよりも盛り上げたいですね」と張り切っていた。
同発売記念イベントは、この後、6月4日に名古屋・アスナル金山、同6日に福岡・イオンモール香椎浜、同8日に大阪・ツイン21アトリウムで開催。
(サンニュース)
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