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■岡本幸太が純烈のリーダー・酒井一圭が歌詞を書き下ろした新曲「永遠の沼に墜ちたマリオネット」をレコーディング。

公開日: : ニュース, 未分類

甘いマスクと確かな歌唱力で人気上昇中の歌謡ポップスシンガー・岡本幸太(37)が、東京・品川区の徳間ジャパンスタジオで新曲「永遠(とわ)の沼に墜ちたマリオネット」のレコーディングを行い、26日、徳間ジャパンコミュニケーションズから9月10日に発売することが発表された。

 岡本は広島県広島市出身で、20歳のとき歌手を目指して上京。第一興商「カラオケDAM」のガイドボーカルやバックコーラス(ガイドボーカルは約200曲、バックコーラスは約3000曲を担当)の仕事を手がけ、2016年「第32回日本大衆音楽祭」で、グランプリにあたる「内閣総理大臣賞」を受賞。歌謡曲からアニメソングまで幅広いジャンルの作品を自由自在に歌いこなし、その実力は折り紙付きだ。今度の新曲は、「あなたに哀愁」(2023年4月5日発売)、「君に愛がとまらない」(2024年3月13日発売)に続く第3弾シングル。すべての女性に捧げる熱烈なラブソングで、人気歌謡コーラスグループ「純烈」のリーダー・酒井一圭(50)が詞を書き下ろし、作曲は、シンガー・ソングライターの向井浩二(44)。
 岡本の事務所の社長が「酒井さんに作詞をお願いしたい」と言い出したことから始まり、「作曲の向井浩二さんが彼(岡本)のボイストレーナーで、純烈もメンバーが6人時代からボイストレーニングで大変お世話になっていて、それが二人の共通点です。その向井さんから『リーダー、岡本幸太の新曲の詞を書いてくれませんか』と依頼され、僕も以前から向井さんの曲に歌詞をつけてみたいと思っていたので、二つ返事でお引き受けしました」と酒井。

 酒井は、自身のグループ・純烈では何作も作詞しているが、他のアーティストに詞を提供したのは、現役俥夫ユニット・東京力車の「涙ひとしずく」(昨年8月21日発売)に続いて2人目。そのレコーディングにはスケジュールの関係で立ち会うことができなかったため、詞を提供した歌手のレコーディングに立ち会ったのは、今回が初めて。
 以前から純烈の大ファンだったという岡本は「酒井さんが僕に歌詞を書いてくださると聞いたときは驚きましたし、完成するのが待ち遠しかったです。酒井さんが僕に対してどのようなイメージを抱いて書いてくださるのか楽しみにしていたので、出来上がった歌詞を見たとき、その世界観の素晴らしさに一人で興奮してしまいました。特にこの作品に『沼』というワードが入っているのがすごく興味深かったです。一般的に歌詞に『沼』という言葉はなかなかチョイスしないので…」。
 酒井は「これは曲先の楽曲ですが、メロディーがときめきソングで、でもちょっと影があり、孤独とか淋しいとか、雨といった言葉が出てくるような雰囲気の曲が向井さんから届いたので、岡本君のお客さんたちがキュンとしたり、せつなくなったりするような歌詞を考えました。ディレクターさんからは『ストレートに愛しているとか、岡本ファンの皆さんが自分に言われてみたいようなことを歌詞の中にちょっと込めていただけませんか』という要望もあったので、ふだん、僕が使わないような『愛している』といった言葉も入れてみました(笑)」
「『永遠(とわ)の沼に墜(お)ちる』というのは、永遠の岡本ファンになってしまうマリオネットはおまえや~!といった感じでして、岡本君というキャラクターだからこそ歌ってみたらどうかというワードが『沼』なんです。純烈では、このワードには絶対ならない。純烈だったら、色気とか愛よりも『みんなで歌おう』といったニコニコの世界に持っていきます(笑)。岡本君はカッコいいですし、色気もあるタイプなので、いまいるソロのアーティストの中にどんどん突っ込んでいってほしいなという思いを込めてこの歌詞を書きました」。
スタジオでは、終始、真剣なまなざしで岡本の歌を聴いていた酒井は「素晴らしい!」と満面の笑みを浮かべながら「何が素晴らしいかというと、岡本君の歌は、歌いこなすほどよくなっていくし、ディレクターさんから『1メートルぐらい前に彼女がいるような気持ちで歌って』と指示されると、そのような雰囲気で見事に歌っている。まさに本物の歌手だなと感心しました」と絶賛。

そして、「岡本君は、この歌謡界で山内惠介君を頂点とするキラキラの層にいるはずだから、ぜひ売れるコツをつかんでほしい。それは、努力と忍耐とパッションに尽きるので、自身がフロントマンになってスタッフをどんどん引っ張っていってほしいですね。岡本君には、まだ新人のようなフレッシュさと若さがあるので、チャレンジャーとして頑張ってほしい」と期待を寄せる。
そんな作詞家からの熱望にこたえるかのように岡本は「この舞台に立たせていただいていることもスペシャルだなと思っていますが、そこに立ったからにはもっともっとキラキラしなければいけないなと思います。今度の新曲では酒井さんに詞を書いていただいているので、そのチャンスをくださった皆さんにはぜひお返しがしたい。酒井さんがおっしゃっているように自分からどんどんみんなを引っ張っていけるような存在になりたいですし、自分を新たに一から作って、誰もついてこられないくらいのスピードを上げながら大ヒット目指して頑張っていきたい」と意欲を燃やしていた。
 新曲「永遠の沼に墜ちたマリオネット」は、キャッチーなメロディーのサビから始まる全女性に捧げる「直球型求愛ラブソング」で、ジャケット写真とカップリング曲が異なるタイプA、タイプBの2形態で発売。

サンニュース

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