■辰巳ゆうとが女子プロレス「極悪女王 極悪祭」に歌で参戦!? ダンプ松本からプロレスファンに紹介され、リング上で最新曲を熱唱
今年でデビュー8年目を迎え、第9弾の最新シングル「運命の夏」(作詩・売野雅勇、作曲・幸耕平、編曲・萩田光雄)=発売・ビクターエンタテインメント=が、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング16週連続10位以内にランクインしてロングヒット中の演歌歌手・辰巳ゆうと(27)が25日、東京・江東区の新木場 1st RINGで開かれた女子プロレスのイベント「極悪女王 極悪祭」にゲスト参加。女子プロレスラーでタレント・ダンプ松本(64)の応援に駆けつけ、リング上で同新曲「運命の夏」を披露した。

これは、「極悪同盟」(ダンプ松本を中心とするヒールユニット)のダンプが、以前から辰巳のファンであることを公式ブログなどで公言しており、今月7日に埼玉・アリオ深谷で行われた辰巳の新曲キャンペーンに、母親同伴で観客として見に来たことがきっかけで知り合い、意気投合。ダンプから「今度開催する『極悪女王 極悪祭』にぜひ出てほしい」と、熱いラブコールが送られたのがきっかけで実現したもの。
会場には熱狂的な女子プロレスファンが詰めかけ、満席。試合開始前から熱気ムンムンの中、オープニングにダンプが登場し、「ダンプさんの大好きな、大好きな王子さま、辰巳ゆうとくんが来てくれました。27歳です。大阪出身です。すごいんですよ、もう泣いちゃう。苦しかったんですよね、最初のころは。路上で歌って…」と客席のプロレスファンたちに紹介。

そこに登場した辰巳は「路上で演歌を1年間歌っていたんですけれども、それでデビューできたといっても過言ではないので…」と笑顔で答え、ダンプは「いまは若手ナンバーワンです。皆さん、ぜひ応援してください」と呼びかけた。
そのダンプが見守る前で辰巳は「この素晴らしいイベントはこれからどんどん盛り上がっていくと思いますが、最初に少しでも皆さんに笑顔になっていただくために歌わせていただきます」とあいさつし、アロハポーズの振付けが入った新曲「運命の夏」を元気いっぱいに披露。客席からは大きな〝ゆうとコール〟も飛び交い、試合前から大フィーバーしていた。

歌い終わって、辰巳は「今日は、初めてプロレスファンの皆さんの前で歌わせていただいて、すごく楽しかったです。リングに立つだけで独特の雰囲気があり、自分たちはステージが歌手の戦場ですが、それとは全く違った心の中から沸々とわき出てくるような闘志がみなぎってきて、新鮮でもあり、新しい歌のアプローチの仕方を感じさせるものがありました」と興奮気味に語った。
そして「ダンプさんとお会いしたのは今日が2回目ですが、本当に優しい方で、辰巳ゆうとの新たな扉を開いてくださったので、これを機に格闘技の好きな方にも喜んでいただけるような曲も歌っていきたいですね。今年は(いつもの年以上に)紅白を目指していますし、多くの皆さんに認めてもらえて紅白に出していただけるよう頑張っていきたい」と話していた。

現在、全国でのコンサートツアー中で、それとは違う特別な内容で構成されたスペシャルコンサートツアーが、6月1日に大阪・梅田芸術劇場メインホール、7月8日に愛知・Niterra 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、10月24日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催予定。
なお最新シングル「運命の夏」は、1月29日にジャケット写真とカップリング曲が異なるA、B、Cの3タイプを発売し、その後、4月30日にジャケット写真とカップリング曲を新たにした追撃盤(D、E、Fの3タイプ)=全6タイプ=が発売。
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