■永井裕子&井上由美子の「なでしこ姉妹」が「秋だ一番!なでしこ祭り」開催
キングレコードの演歌歌手、永井裕子(37)と井上由美子(42)の、ともに身長150センチのちびっこコンビが結成した“なでしこ姉妹”。その「秋だ一番!なでしこ祭り」と銘打ったイベントが10月25日、東京・渋谷区の古賀政男音楽博物館けやきホールで開催された。
この催しは、5月23日に発売した新曲「よされ恋唄」の購入者(応募券付)の中から抽選で、なでしこ姉妹のどちらかとデユエット、または当日の入場券が当たったファン200名が集まった。
なでしこ姉妹の「Tokyoスカイツリー音頭」でオープニングのあとは、抽選で選ばれた25名が、井上、永井とそれぞれ新曲やカップリングの「悲しみよここへおいで」などをうたった。
江戸川区から来た70代の男性は、「人前のこんなに高いところから歌ったことは初めてで緊張したが、入場券を応募して外れたら困るので、敢えてデユエットで応募したが、とても緊張した」。また広島の岩国から参加した60代の女性は「地元で友たちと組んで“さくら姉妹”として歌っています。色々なところで歌っているのでまちお歩いていても声を掛けられるのでうれしいです。友達はこれませんでしたが、これで安心して地元に帰れます」と挨拶した。
第2部は、なでしこ姉妹のオンステージ。オリジナルの「じょんから姉妹」「さよなら港」を二人で披露した後は、それぞれがワンマンで「夜明けの波止場」(井上)や、「ねんごろ酒」(永井、10月24日発売)などを熱唱。ラストはなでしこ姉妹として新曲「よされ恋唄」を披露した。
「なでしこ姉妹を結成して7年になりますが、最初は声質のまったく違う二人が歌うとどうなんだろうと思いましたが、出来上がってみたら定石で“いいじゃん”みたいな感じでした。姉の“なで”の私がおっちょこちょいでいつも妹の“しこ”ちゃんに助けられています。一人で活動しているときと、二人で活動しているときはそれぞれ姉と妹の役割があって、人間が変わるのも楽しいですね」と井上。
永井は「とても仲が良くて、普段でも一緒にいることが多く、お互いが近所に引っ越したほどです。友人というよりも本当の身内という感じです」と話していた。
今後については「もし仮に新曲が出ないことがあっても、なでしこ姉妹としての活動は続けていきたいです。これからもがんばっていきますので応援のほど、よろしくお願いします」と二人は口をそろえた。
(サンニュース)

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