■水城なつみがデビュー5周年記念コンサート。先輩歌手・千葉一夫が応援に。都内では初のワンマンコンサート
6枚目の最新シングル「帰って来やれ」(発売・キングレコード)が好調の演歌歌手・水城なつみ(23)が2月23日、東京・江東区の亀戸文化センター・カメリアホールで「勇往邁進」と題したデビュー5周年記念コンサートを開いた。
キングレコード歌謡文化アカデミー(KBA)の2012年度グランドチャンピオンを受賞したのをきっかけにデビューした実力派だが、都内では初のワンマンコンサート。
サブタイトル「勇往邁進」は「目標に向かって恐れずにまっしぐらに突き進むこと。その意味を知ったとき、いまの私にぴったりだと思った」という彼女が自ら付けたもので、「この5周年記念コンサートで、少し成長した姿とこれから前に向かっていく姿を皆さんに感じていただけるようなステージをお見せしたい」と大張り切り。
約350人の熱烈なファンが詰めかける中、新曲「帰って来やれ」でオープニングの幕を開け、「ついにこの日がやってまいりました。1曲目から『なつみちゃん』『なつみちゃん』と、大きなかけ声をいただき、泣きそうになるのをぐっとこらえて、こらえて…。地元のつくば(茨城・つくば市)では何度かコンサートをやらせていただいていますが、都内では初めてのコンサートということで楽しみにやってまいりました。本番が近づくにつれてだんだん緊張してきて、きのうの夜も眠れなくて何度も起きてしまいました。でも、いまこうして皆さまに温かく迎えていただいて、とてもほっとしています。貴重なお時間をくださいました皆さまにすてきなお時間を過ごしていただけますよう心を込めて歌います」と笑顔であいさつ。
2月21日発売のカバーアルバム第2弾「ウタツグミⅡ」に収録のアルバム新曲「納豆音頭」をはじめ、同アルバムのカバー曲から「千恵っ子よされ」「だから云ったじゃないの」「お富さん」などを披露した後、同じ所属事務所の先輩演歌歌手・千葉一夫が応援に駆けつけ、「私が初めて会ったのは彼女が高校生のときですが、あれから5年がたち、彼女も成長したなと思います。ぜひ大輪の花が咲くよう皆さんの応援をよろしくお願いいたします」と後輩のためにあいさつし、「吉野川」「みちのく風酒場」など3曲を歌ってステージに花を添えた。
その後、水城が客席に出て、「南国土佐を後にして」「うたつぐみ」「逢ってみたい人」などをメドレーで歌い、終盤は、カバー曲から松原のぶえの「海燕」、島津亜矢の「都会の雀」、2013年5月22日発売のデビュー曲「泣いてひとり旅」、それにアンコールで「なつみの数え唄」など全18曲を熱唱。
最後までファンの熱い応援と拍手で5周年コンサートを大成功させた彼女は「今日のコンサートは私にとって大きな一歩となると思いますし、これから10年、20年に向かってしっかりと土台を作っていけるように足下を固めていきたい」と話していた。
4月25日には、7枚目のニュー・シングル「江差恋しぐれ」を発売する。
(サンニュース)

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