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■「キングオールスター歌謡パレード」でペギー葉山、大月みやこら演歌・歌謡曲系アーティスト全39人が競演

今年で創業125周年を迎えた山野楽器と、創業85周年を迎えたキングレコードによる「キングオールスター歌謡パレード」が16日、東京・中野区のサンプラザホールで開かれ、ペギー葉山ら総勢39アーティストが一堂に会してスペシャルコンサートが開かれた。

キング歌謡パレード(その1)

キングレコード所属の演歌・歌謡曲系アーティストの中からペギー葉山、大津美子、大月みやこ、神野美伽ら全39人が出演。

 最年長のペギー葉山(83)は「歌は皆さんに元気とエネルギーと生きる力を与えるものですが、いまが一番、歌の存在が大事な時代だと思います」。ベテランの大月は「今日は後輩の皆さんと一緒にきっと素晴らしい歌が届けられると信じています。今日、会場にお越しくださった皆さんもきっと、きっと素晴らしいファイトを持ってお帰りいただけると信じています。私も先輩方の背中を目指して、まだまだ歌っていきたい気持ちが今日また新たに湧いてきたようなそんな力をいただきました」。

キング歌謡パレード(その2)

 ペギーが「南国土佐を後にして」を歌ってオープニングの幕を開け、出演者を代表して「このような素晴らしいイベントに私たちがこうやって集まって歌が歌えること、本当に幸せです。キングレコードは、昔から温かい家族的なレコード会社です。今日は新しい家族も古い家族もおりますが、皆さんとご一緒に楽しいひとときを過ごしたいと思います」と笑顔であいさつ。

 その後、神野美伽チーム、原田悠里チーム、角川博チーム、中村美律子チーム、三笠優子チーム、鏡五郎チームと各チームに分かれ、最新曲やキングレコードの往年のヒット曲のカバーを披露。なかでも角川は、小金沢昇司からものまねの突然のリクエストにこたえ、美空ひばり、五木ひろしなどを披露し、会場を大いに沸かせた。

キング歌謡パレード(その3)

 それぞれのチームには、パク・ジュニョン、椎名佐千子、丘みどりなど若手歌手も混ざり、仲のよさがうかがえる楽しいステージとなった。

 また、キングレコードから生まれた名曲「下町の太陽」「別れの一本杉」「恋のバカンス」「哀愁列車」などを出演者たちが熱唱。ファイナルは、ペギーが新曲「おもいで岬」と大ヒット曲「学生時代」を歌い、そこに登場した出演者全員でその「学生時代」を歌って全59曲のプログラムに幕を閉じた。

キング歌謡パレード(その4)

出演歌手の総キャリア年数1142年というキングレコード演歌・歌謡曲部門の層の厚さとエンターテイメント力を体感できるステージだった。

(サンニュース)

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