■山川豊が35周年シングル「再愛/蜃気楼の町から」ヒット記念「カラオケ王決定戦」開催。2位は15 歳の高校生
デビュー35周年記念曲「再愛/蜃気楼の町から」(両A面シングル、発売・ユニバーサルミュージック)が3万5000枚突破とロングヒット中の演歌歌手・山川豊(58)が20日、東京・渋谷区のアイコンで「♪みんなで歌おう♪ 第2回カラオケ王決定戦」と銘打ったカラオケ大会を開いた。
全国から3000通を超える応募があり、その中から厳正なる審査で選ばれた全12人が出場する中、山川が「3000人の中から12人に選ばれたのですから、皆さん、自信を持ってください。うまいのは当然ですが、今日はふだんお店で歌っているようにリラックスして楽しく歌ってください」とあいさつしてスタート。
「再愛」「蜃気楼の町から」のどちらかの課題曲で優勝と第2位を競い合った結果、優勝の栄冠は、「再愛」を歌った三重・亀山市在住の宮本佐久馬さん(60)=自動車修理工=の頭上に輝き、第2位には、「再愛」を歌った埼玉・川越市在住の高校1年生・竹内航成さん(15)に決定。宮本さんは「こんな素晴らしい賞がいただけて、三重県から来たかいがありました」、竹内さんは「2位をいただくことができてうれしいです」と、それぞれに感激の顔を見せた。
審査発表の間にはミニコンサートを行い、課題曲にもなった「蜃気楼の町から」と「再愛」、それに昨年のスマッシュヒット曲「螢子(けいこ)」の全3曲を熱唱。
その中で、今年の充実した35周年イヤーを振り返って「山川豊 重大ニュース2016」を発表。6月2日=「TV収録でサプライズ」出演者やスタッフに騙され、ステージで姉と共演。7月25日=山川の日を勝手に制定し、ボルダリングに挑戦。8月28日=「豊島」にて念願の離島イベント開催。11月3日=35周年記念コンサート。公開リハーサルで代表曲「アメリカ橋」を間違える。12月1日=平成28年度 第49回「日本作詩大賞」ノミネート。12月30日=第58回「輝く!日本レコード大賞『日本作曲家協会選奨』受賞!!」と、今年の主な活躍ぶりを紹介。
また、自らが選ぶ「今年の漢字」では、「充」と自筆した書を披露し、「たくさんの方に支えられて35周年を迎えることができ、今年は大変充実した1年でした。これを機に40周年に向けて一歩一歩頑張っていきたい」と話していた。
審査が終了後、山川は「昨年開催の『螢子』による『第1回カラオケ王決定戦も盛り上がりましたが、今回は3000人という多くの応募があり、さらに盛り上がってよかったです。3000人が6000人、6000人が9000人と、これから僕の代わりに歌ってくださる方がどんどん増えていくこと、それが演歌の一番の原点だと思います。優勝した方は本当にお上手でしたし、2位になった人は何と15歳。これはうれしいですね。高校生が歌う『再愛』にはドキッとしました。彼はまだまっさらで、全然色が付いていないので将来性がありますし、山川豊の後継者にしたいくらいです」と絶賛していた。
(サンニュース)

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