コロムビアアニソンライブで、ささきいさお、水木一郎、堀江美都子、大杉久美子らアニソン界のレジェンドが勢ぞろい
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最終更新日:2015/10/06
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アニメソングを手がけてから今年でちょうど50年を迎える日本コロムビアが27日、東京・江東区のZepp Tokyoで「日本コロムビア アニソン 50th THE LEGENDS」と銘打ったアニソンライブを開き、ささきいさおや水木一郎らアニソン界のレジェンドたちが勢ぞろいした。
この日は、ささきいさおをはじめ、水木一郎、堀江美都子、大杉久美子、串田アキラ、影山ヒロノブ、しまざき由理、前川陽子、タケカワユキヒデ、それに特別出演の弘田三枝子の全10人が出演。
開演前、ささきは「50周年というと長いようですけど、僕にとってはあっという間でしたね」、水木は「コロムビアのアニソン50周年、すごいことですけど、山本昌(中日ドラゴンズ)が50歳で引退したことがとても残念に思います」、堀江は「コロムビアは自分の人生そのものだったし、これからもそうだと思うんです。12歳という小さいときにコロムビアに入って、そこからの時間ですから、学校よりも長くいたし、親よりも一緒にいる時間が長かったかもしれない。そこでずっと歌い続けて、現役で今日も歌えてというこの時間を自分なりによく噛みしめてステージに臨みます」、大杉は「皆さんと一緒に楽しもうと思って来ました。皆さん、ぜひ一緒に楽しみましょうね」。
また、水木は「アニメソングというのは、ヒーローたちがいつも味方してくれているので、変わっちゃいけないぞ、声を変えちゃいけないぞといつも励まされたり、勇気をもらったりしています」と話していた。
会場は、1300人=チケットは完売=の熱烈なファンで満席となり、熱気ムンムンの中、水木の「マジンガーZ」(作品「マジンガーZ」)で幕を開けた後、堀江は「ボルテスVのうた」(作品「超電磁マシーン ボルテスV」)、「キャンディキャンディ」、ささきは「ゲッターロボ!」(作品「ゲッターロボ」)、「宇宙戦艦ヤマト」(作品・宇宙戦艦ヤマト)、前川は「キューティーハニー」(作品「キューティーハニー」)、しまざきは「みなしごハッチ」(作品「昆虫物語みなしごハッチ」)、影山は「CHA―LA HEAD―CHA―LA」(作品「ドラゴンボールZ」)、串田は「キン肉マン Go Fight!」(作品「キン肉マン」)、タケカワは「THE GALAXY EXPRESS 999」(作品「銀河鉄道999(劇場版)」)、大杉は「ドラえもんのうた」(ドラえもん」)、特別出演の弘田は「レオのうた」(作品「ジャングル大帝」)、それに水木は「ルパン三世 愛のテーマ」(作品「ルパン三世」)を熱唱。ファイナルは出演者全員で「ガッチャマンの歌」(作品「科学忍者隊ガッチャマン」)で、全31曲のプログラムに幕を閉じた。
最後に水木は「50年という記念すべきライブに出演できてとても幸せでした」、ささきは「僕は『ガッチャマンの歌』を歌ったのがきっかけでアニメソングに誘われたので、今日はその思い出の曲をみんなで歌えてよかったです」、そしてスペシャルゲストの弘田は「こんな素晴らしい50周年の記念ライブに参加できて本当に幸せです」と目を輝かせていた。
なお、ささきいさおの「銀河鉄道999」や水木一郎の「マジンガーZ」などアニメソングの名曲ばかり全50曲を選りすぐって2枚組に収録したCDアルバム「これだけは知っておきたい50曲のアニメソング」(税抜き2500円)が同社から9月23日に発売。
(サンニュース)
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