大月みやこと神野美伽がW主演の大阪・新歌舞伎座9月公演「結婚しない女たち」稽古場取材会。9月4日から
新曲「愛のかげろう」(発売・キングレコード)が好調の演歌歌手・大月みやこ(69)と、新曲「風岬」(同)が好調の演歌歌手・神野美伽(50)がW主演する大阪・新歌舞伎座9月特別公演「結婚しない女たち~京都室町はんなりハウス~」(9月4日~同21日)が東京稽古最終日となる30日、東京・渋谷区のスタジオ・エコーで稽古場取材会が行われた。
同公演は芝居と歌謡ショーの2部構成で、1部の芝居「結婚しない女たち」(作・堀越真、演出・水谷幹夫)は、京都・室町三条にある女性専用共同住宅「はんなりハウス」を舞台に、個性豊かな住人たちが繰り広げる人間ドラマ。蓮水ゆうや、川上麻衣子、田村亮らが共演。2部の歌謡ショー「グランドフィナーレで二人が熱唱、70分!!」は、大月と神野がヒット曲や名曲を70分間にわたって熱唱するステージだ。
大月は「新歌舞伎座の公演は、昨年4月に続いて2回目ですが、美伽ちゃんとは昨年もご一緒させていただきました。関西が舞台ということで、私の故郷も大阪ですので、気分もほがらかですし、役名も『山野辺はるか』という自分の芸名よりもいい名前をいただきました。役柄は学校の先生ですが、真面目な中に京女という雰囲気が出ています。お芝居は笑っていただき、最後はほっこりとしていただけると思いますし、楽しい公演になると思います」。
神野は「今年のお正月公演も同じ劇場に立たせていただきましたが、1月と9月の2回も1カ月公演をさせていただけるのは夢のようですし、精いっぱいの舞台を務めさせていただきたいと思います。『島津あきら』というかなり個性的な役柄ですが、やっとその役のイメージがつかめてきました。
関西が舞台ですし、これからしばらく大阪暮らしが始まりますので喜んでおります。歌のほうは、1回1回、目いっぱい歌って、お客さまに私の思いを伝えたいですね」。
蓮見は「新歌舞伎座公演は初めてです。昨年、宝塚歌劇団を卒業しまして、いまは女優として、芝居中にときおり男役が出てしまうことがあります。私が演じる『水島ゆかり』は、物語が進んでいく最初のキーパーソンになる役ですので、半分、男を使いつつ演じられたらいいなと思っています」。
川上は「大月さんと神野さんとは今回、初めて共演させていただきます。初対面ながら楽しい時間を過ごさせていただいています。さわやかで、さばさばしたシェアハウスの女性たちが演じられたいいいなと思っています」。
田村は「芝居の中で4人の女性に好かれるという非常に幸せな役でして、役者冥利に尽きます。夢のような楽しい公演になると思います」。
また、この日は神野の誕生日でもあり、出演者たちからバースデーケーキと花束をプレゼントされ、「荒木とよひささんと離婚しましたが、とても素晴らしい出会いがあり、いろいろとたくさんのことを教えていただき、すごく幸せな日々を送ることができました。50歳になった女性として、これからも精いっぱい人を愛し、たくさんの人に愛される女でありたいですね。これからもいい歌をたくさん歌っていきたい」と目を輝かせていた。
(サンニュース)

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